はじめに
こんにちは!shunnekoです。
エンジニアとして働きたくて、2023年4月頃から徐々に就活をはじめ、2024年1月までに4社から内定を頂いて、内1社に内定承諾をしている専門職大学生です。
2020年にIT系専門職大学が設立されたため、卒業生がいなくOB訪問などできなくて大変だったため、この記事を参考に専門職大学生の就活事情が伝われば嬉しいです!
あなたはどんな人?
自己紹介
- 東京の専門職大学生 学部3年
- プログラミングは大学に入ってから
- Atcoder Rating 700前後
- 実務経験なし
- テスターのアルバイト経験あり
技術スタック
* 「個人開発」は、Atcoderだったり技術検証だったりを含んでいます
開発経験
私の主な開発経験は、基本的には大学の実習による開発のみです。個人開発では、Webサーバの構築や動画ダウンロードサイトの作成など簡単なものを作成してきました。
これから紹介する開発物は全て大学でチーム開発を行って作成したものになります。
開発物1つ目:Javaを用いた教室予約システム
開発物2つ目:Azureを用いた教室温度管理システム
開発物3つ目:RaspberryPiとRFIDタグを用いた非接触デバイス開発
自分がやってきた就活の流れ
- 2023年3月
- paizaのアカウントを作成、ゲーム感覚で問題を解く
- Atcoderを本格的に解き始める(継続中)
- 2023年4月
- Wantedlyのアカウントを作成
- paiza経由で短期・長期インターンのカジュアル面談を受けるも、全て不合格
- 2023年6月
- 逆求人ナビに登録
- 夏季インターンシップに参加するため、YahooやLINEなど募集を開始している企業にエントリーするが、技術課題で不合格
- 1dayインターンに参加し、その会社でテスターの長期インターンの内定を頂く
- 2023年7月
- 逆求人ナビ開催の逆求人イベントに参加。2つの夏季インターンの内定を頂く
- Paiza経由で1dayインターンや2daysインターンなどの内定を頂く
- 2023年8月
- Paiza経由で本選考にエントリー(9月後半で内々定を頂く)
- 夏季インターンに参加
- TrackJobに登録
- 2023年9月
- 逆求人ナビ開催の逆求人イベントに参加
- paiza経由で本選考にエントリー。技術課題で選考に落ちる
- 2023年10月
- 大学の必修科目で1ヶ月半インターンに参加
- 2023年11月
- Paiza経由で本選考にエントリーし、内々定を頂く
- TrackJobの逆求人イベントに参加
- 2daysインターンに参加
- 2023年12月
- TrackJob経由で本選考にエントリー、2次選考で落ちる
- 逆求人イベントで参加したインターン先にエントリーし、内定を頂く
- 大学主催の企業説明会に参加し、本選考にエントリー、最終選考で落ちる
- paiza経由で本選考にエントリー、内定を頂く
- 2024年1月
- paiza経由で本選考にエントリー、最終選考で落ちる
- 内定を承諾し、就活を終える
使ったサービス
卒業生がいない大学だったため、右も左も分からない中、就活サービス・エージェントに登録して流れが大きく変わりました。
ここでは、私が実際に使っていたサービスを紹介します!
paiza
- コーディングテスト対策ができる
- 8月頃から企業スカウトされ、実際に内定を頂いたりインターンに参加することが可能
- 自分がどの業界に入りたいか決まっていなくても、いろんな業界からスカウトが来るため、企業を知ることができる
- Sランクの問題を解くことができれば、LINEやサイバーエージェントなど大手以外の技術課題には通用するレベルになれる
逆求人ナビ
- 1on1の逆求人イベントを頻繁に開催している新卒就活支援サービス
- 逆求人イベントは、選考なしで参加可能
- 自己紹介スライドを作成し、企業の人事やエンジニアから直接フィードバックを貰える
- 本選考前に、企業で働いている人と面談することができるため、場慣れすることができる
- 実際に逆求人イベントに参加した企業で、夏季インターンの参加+内定を頂いてる!
- 就活生一人一人にメンターがついてくださるため、自己分析のための壁打ちが可能
- 最終選考前に面接対策もしてくれた
TrackJob
- 多くのIT企業がエンジニア採用試験時に最も使うコーディングテストツール「Track」が提供するITエンジニアのための就活・転職支援サービス
- 逆求人イベントを定期的に開催しており、大手企業も参加している
- サイトから企業が開催しているコーディングテストに参加することが可能で、そこから選考に進むことも可能
Wantedly
- 長期インターンや短期インターンを募集しているスタートアップ・ベンチャー企業を探すことができる
- すぐに面談をしてくれる企業も多く、実際に短期インターンに参加をすることができた
やっておいて良かったこと
能動的に講義や実習に参加
- 私が通っている大学の特徴として、専門学校と同じくらい実習に力を入れていて、実習で作成した成果物をもとに自己PRをしたため、しっかり講義に参加したことは良かったと思っています(※一般的な大学や専門学校などは未経験)
- また、能動的に参加したことで、チームをまとめる経験や進捗状況の管理などリーダシップ的な役割もできたため、これらの経験も就活に有利に働きました
夏季インターンに参加
- 自分たちが通っている大学生以外の就活状況を知ることができたり、自分が志望する企業に応募している就活生がどれくらいできる人なのか知るチャンスだと思うので、参加して良かったです
- 単純に就活に有利という側面もあります
- 選考がある企業でインターンに参加することができた場合、それは一つの成功体験になり、就活の練習にもなることに加えて、そのインターンに参加する人たちは選考を勝ち抜いてきた猛者ばかりのため、いい経験になりました
逆求人イベントへの参加
- 私の場合、就活を始めようと思っても気になる企業がありませんでした。そのため、逆求人イベントでたくさんの企業を知れたことは良かったなと感じています
- 逆求人イベントは、企業の方と面談をするため、場慣れをすることができました。一発本番で面接に行くよりも、イベントで場慣れをしてから本選考にエントリーした方が落ち着いて話せるため、参加するべきかなと思ってます
おわりに
私自身約1年間かけてゆっくり就活を行ってきたので、本選考から就活を始める方には良いアドバイスができませんでしたが、新3年生になる方や専門職大学に入ろうか迷っている方にとってはいい情報提供ができたのかなと思います!
この記事が誰かの参考になって、より良い就活をすることができるなら嬉しいです。