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AWSの「RDSとは?」

Last updated at Posted at 2021-02-05

RDS

一言でいうと、マネージド型データサービスのことです。
EC2にデータベースの高度な機能がついたPassのクラウドモデルサービスの1つです。

これまでのデータベース管理では、構築、セキュリティ、バックアップ、スケーリングなど
管理するものが非常に多くとても大変でした。

RDSを使用することで、上記の管理を基本的に自動で管理してくれるようになるため、作業コストを減らすことができます。

RDSの機能一覧は以下のような感じです。

選べるエンジン
以下のあらゆるデータベースエンジンの選択が可能。

  • MySQL
  • PostgreSQL
  • AmazonAurora
  • ORACLE
  • SQLServer
  • sMariaDB

エンドポイント通信
DNSで名前解決で通信をするので、障害の時の対応も自動でしてくれる。

リードレプリカ
データベースに参照用と更新用と分けることで負荷分散ができる。

自動スナップショット
スナップショットを自動で宛ててくれる。

自動パッチ
パッチを自動で宛ててくれる。

パラメーター管理
パラメーターの更新をGUIで簡単に操作ができる。

RDSを使用する大きなメリット

① Master-Slave(正副)構成を手軽に構築可能
エンドポイントで接続しているため、万が一Master(正)に障害が起きてしまった際に、自動的にSlave(副)に切り替わる仕様になっているので、アプリケーション全体が落ちてしまうとう自体を防止することができます。

②リードレプリカ構成を手軽に構築可能
データベースを更新用と参照用に分けて負荷分散ができます。
メインで稼働しているMasterの負担を他のデータベースに振り分けることでMasterの負担を軽減することができます。

③スナップショット(バックアップ)の機能

  • 定例スナップショット取得可能
  • 手動スナップショット取得可能
  • スナップショットから新たなRDSを構築可能
  • スナップショットのコピー可能
  • スナップショットのアカウント間コピー可能

④パッチ当て機能
メンテナンスウィンドウから適用可能。
時間指定をして適用時間をコントロールすることができる。

⑤パラメーター設定
パラメーターグループを使って設定値を変える。
設定変更のタイミングは、メンテナンスウィンドウから指定可能。

この記事はAWS初学者を導く体系的な動画学習サービス
「AWS CloudTech」の課題カリキュラムで作成しました。
https://aws-cloud-tech.com

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