##RDS
一言でいうと、マネージド型データサービスのことです。
EC2にデータベースの高度な機能がついたPassのクラウドモデルサービスの1つです。
これまでのデータベース管理では、構築、セキュリティ、バックアップ、スケーリングなど
管理するものが非常に多くとても大変でした。
RDSを使用することで、上記の管理を基本的に自動で管理してくれるようになるため、作業コストを減らすことができます。
###RDSの機能一覧は以下のような感じです。
選べるエンジン
以下のあらゆるデータベースエンジンの選択が可能。
- MySQL
- PostgreSQL
- AmazonAurora
- ORACLE
- SQLServer
- sMariaDB
エンドポイント通信
DNSで名前解決で通信をするので、障害の時の対応も自動でしてくれる。
リードレプリカ
データベースに参照用と更新用と分けることで負荷分散ができる。
自動スナップショット
スナップショットを自動で宛ててくれる。
自動パッチ
パッチを自動で宛ててくれる。
パラメーター管理
パラメーターの更新をGUIで簡単に操作ができる。
###RDSを使用する大きなメリット
① Master-Slave(正副)構成を手軽に構築可能
エンドポイントで接続しているため、万が一Master(正)に障害が起きてしまった際に、自動的にSlave(副)に切り替わる仕様になっているので、アプリケーション全体が落ちてしまうとう自体を防止することができます。
②リードレプリカ構成を手軽に構築可能
データベースを更新用と参照用に分けて負荷分散ができます。
メインで稼働しているMasterの負担を他のデータベースに振り分けることでMasterの負担を軽減することができます。
③スナップショット(バックアップ)の機能
- 定例スナップショット取得可能
- 手動スナップショット取得可能
- スナップショットから新たなRDSを構築可能
- スナップショットのコピー可能
- スナップショットのアカウント間コピー可能
④パッチ当て機能
メンテナンスウィンドウから適用可能。
時間指定をして適用時間をコントロールすることができる。
⑤パラメーター設定
パラメーターグループを使って設定値を変える。
設定変更のタイミングは、メンテナンスウィンドウから指定可能。
この記事はAWS初学者を導く体系的な動画学習サービス
「AWS CloudTech」の課題カリキュラムで作成しました。
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