1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

AWSの「RDSとは?」

Last updated at Posted at 2021-02-05

##RDS
一言でいうと、マネージド型データサービスのことです。
EC2にデータベースの高度な機能がついたPassのクラウドモデルサービスの1つです。

これまでのデータベース管理では、構築、セキュリティ、バックアップ、スケーリングなど
管理するものが非常に多くとても大変でした。

RDSを使用することで、上記の管理を基本的に自動で管理してくれるようになるため、作業コストを減らすことができます。

###RDSの機能一覧は以下のような感じです。

選べるエンジン
以下のあらゆるデータベースエンジンの選択が可能。

  • MySQL
  • PostgreSQL
  • AmazonAurora
  • ORACLE
  • SQLServer
  • sMariaDB

エンドポイント通信
DNSで名前解決で通信をするので、障害の時の対応も自動でしてくれる。

リードレプリカ
データベースに参照用と更新用と分けることで負荷分散ができる。

自動スナップショット
スナップショットを自動で宛ててくれる。

自動パッチ
パッチを自動で宛ててくれる。

パラメーター管理
パラメーターの更新をGUIで簡単に操作ができる。

###RDSを使用する大きなメリット

① Master-Slave(正副)構成を手軽に構築可能
エンドポイントで接続しているため、万が一Master(正)に障害が起きてしまった際に、自動的にSlave(副)に切り替わる仕様になっているので、アプリケーション全体が落ちてしまうとう自体を防止することができます。

②リードレプリカ構成を手軽に構築可能
データベースを更新用と参照用に分けて負荷分散ができます。
メインで稼働しているMasterの負担を他のデータベースに振り分けることでMasterの負担を軽減することができます。

③スナップショット(バックアップ)の機能

  • 定例スナップショット取得可能
  • 手動スナップショット取得可能
  • スナップショットから新たなRDSを構築可能
  • スナップショットのコピー可能
  • スナップショットのアカウント間コピー可能

④パッチ当て機能
メンテナンスウィンドウから適用可能。
時間指定をして適用時間をコントロールすることができる。

⑤パラメーター設定
パラメーターグループを使って設定値を変える。
設定変更のタイミングは、メンテナンスウィンドウから指定可能。

この記事はAWS初学者を導く体系的な動画学習サービス
「AWS CloudTech」の課題カリキュラムで作成しました。
https://aws-cloud-tech.com

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?