今回は、AWSのELB(Elastic Load Blancing)について学んだ事をアウトプットさせて頂きたいと思います。
ELB(Elastic Load Blancing)の特徴
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ロードバランサ-にはDNS名のアクセスポイントが付与されます。
=>アクセスポイントを一つにし、CPU使用量などを自動認知し全体の負荷を分散させることができます。 -
ヘルスチェック機能があります。
=>異常なインスタンスを認識し、通信を自動でストップしてくれます。 -
ELBに証明書を付与することでSSL通信の終端となります。
=>HTTPS通信を複合する処理を担います。こちらもう少し具体的に説明すると、HTTPS通信を取るためには証明書が必要なるが、無料で証明証をELBに設置ができるということになります。
ELBの3種類
・ALB(Application Load Balancer)
ALBはHTTPやHTTPSなどの通信時の負荷分散を行います。
・NLB(Network Load Balancer)
NLBはTCP、TLS、UDPなどの通信時に負荷分散を行います。
・CLB(Classic Load Blancer)
CLBは以前使用されていた古いタイプのELBなので、基本的にあえて使用する必要はないかと思います。
まとめ
最後にELBを使用した構成図の画像を添付させて頂きたいと思います。
以下はPublicサブネットにはALBのみを設置し、Privateサブネットにフロントエンド用インスタンス2台×サーバーサイド用インスタンス2台、RDSでMasterとSlaveを2台用意したパターンです。インターネットの接続は基本的にALBで受けることで処理の効率化とセキュリティの安全性を高めています。フロントとサーバー間のAPI通信時の単一障害を防止するために、内部でNLBを使用しているイメージです。
(AWS Cloud Tech学習サービス参照 https://aws-cloud-tech.com/)
この記事はAWS初学者を導く体系的な動画学習サービス
「AWS CloudTech」の課題カリキュラムで作成しました。
https://aws-cloud-tech.com