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php wordpress 対応バージョンに関するエラー

Last updated at Posted at 2021-08-14

はじめに

AWSの下記教材の演習で、EC2にwordpressを公開する際にエラーが発生した。

・ゼロからわかる Amazon Web Services超入門

解決できたので、対応方法を簡単にまとめる。

事象

同誌の181ページに従い
http://パブリックIP/wp-admin/install.phpをブラウザに入力するも
httpステータス:500のエラーが返される。

ここに至るまで
・EC2インスタンス作成
・ssh接続でリモート(Webサーバ)に繋ぐ
・apache, mariaDB, phpをインストール
を完了している。

原因

何となく、教材に写っているデモ画面のURLを
ブラウザに入力してみると、エラー文が出てきた。
そこでインストールしているphpのバージョンが原因だと判明する。

・打ち込んだURL
http://自分のパブリックIPアドレス/wp-admin/setup-config.php

・エラー文
Your server is running PHP version 5.4.16 but WordPress 5.8 requires at least 5.6.20.
→ このwordpressにはphp5.6.20以降のバージョンを必要とする らしい…

対処

PHPのリリース情報を調べると、私がインストールしていたphp5系は
2019年1月にサポートが終了しているよう。

■サポート終了する文言を抜粋
Support for PHP 5 has been discontinued since 10 Jan 2019.Please consider upgrading to 8.

という理由から、現行の安定版(7.4系)でphpをインストールし直すことに。

phpインストールのコマンドは、別書籍(AmazonWebServices基礎からのネットワーク&サーバー構築)の8−3章を参考にした。

一連のコードは以下の通り。

ターミナル

まず、インストール済みのものを確認
% yum list installed | grep php

さきほど、返答されたものを削除する
% sudo yum erase php php-cli php-common php-gd php-mbstring php-mysqlnd php-pd

7.4系でphpをインストール
% sudo amazon-linux-extras install php7.4

インストールされたか確認
% yum list installed | grep php

念のため、関係があるかもしれないので
インストール済みだったapache,mariaDBを再起動しておく。

ターミナル

% systemctl restart httpd

% systemctl restart mariadb

再度ブラウザで表示できるかトライする

ブラウザにhttp://パブリックIP/wp-admin/install.phpを入力してみる!

するとwordpressの言語選択の画面が表示された!

ということで、成功している様子。

その他参考記事

終わりに

アプリはバックエンドにrailsを使っているが、
今回のphpの件で、バージョンの相性があることを理解した。

他アプリを一部利用する場合など、複雑なアプリ構成になれば
こういったバージョンが合わない問題が多く出てきそうなので注意しよう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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