やりたいこと
ClaudeCodeでの開発は非常に便利で効率的だが、基本的にエージェントが常時稼働しているため、ローカルマシンの電源を切ることができないという制約がある。
そこで、ClaudeCodeをクラウド上のインスタンスで実行し続ける構成とし、自身はPCやスマートフォンなどから随時アクセスして状況の確認や指示を行う方式を検討する。
接続が切れてもセッションを維持できるよう、tmux
を使用する。
また、スマートフォンからもSSH接続が可能であれば、同様の操作が可能になる。
スマートフォン向けSSHクライアントとして Termius を使用する。
アーキテクチャ概要
構成の概要
- クラウド上で ClaudeCode を稼働
-
tmux
によりセッションを保持 - 複数のデバイスから任意のタイミングで接続・操作が可能
必要なこと
VSCodeでのSSH設定
- 拡張機能「Remote - SSH」を利用
-
~/.ssh/config
に接続先の EC2 インスタンス情報を記述 - VSCode による接続時、ポートフォワーディングは自動で設定される
TermiusでのSSH設定
- ホスト情報を追加(IP アドレス、ユーザー名、秘密鍵など)
- 必要に応じてポートフォワーディングも設定可能
メリット
- ノートPCが手元になくても、スマートフォンから開発状況の確認や指示が可能
- 接続が切れても
tmux
によってプロセスが継続 - 安定した環境をクラウド上に構築することで、柔軟な開発体制を実現できる