#PHPの配列
###配列とは
配列とは、同じ変数名で、いくつかデータを入れることができる大きな箱のようなものです。配列の場合は、一つの配列に複数の箱で振り分けることができます。
基本的な使い方としては以下のような書き方をする。
こうするとブラウザには”2”が出力される。
$array_1 = [1,2,3];//変数=[値]
echo $array_1[1];
配列は行をふやす事もできる
$array_2 = [
['赤','青','黄'],
['test','numbers','baseball']
];
これは$array_2と言う配列の中に更に「赤、青、黄」の配列と「test,numbers,baseball」があることを示している。値の取り出し方は下記の通りで、[0][1]の[0]は1列目「赤、青、黄」を指定し,[1]はその配列の中の何番目かを指定している。この場合では”青”が表示される。
echo $array_2[0][1];
#連想配列
###連想配列とは
配列には、変数の箱の中身に 0,1,2……と番号を振り、その番号を指定することでデータを指定していましたが、連想配列では、番号のかわりに名前をつけて管理することができます。
//変数 = ['キー'=>'バリュー'];
$array_member = [
'name' => '山田',
'height' => 175,
'hobby' => '野球'
];
このようにキーとバリューを使い値を指定する事ができます。
echo $array_member['name'];
'name'と指定する事で’山田’と言うデータが取り出せます。
$array_member_3 = [
'ライオンズ' => [
'山川' => [
'height' => 183,
'position' => '一塁手'
],
'中村' => [
'height' => 175,
'position' => '三塁手'
]
],
'ファイターズ' => [
'中田' => [
'height' => 189,
'position' => '一塁手'
],
'大田' => [
'height' => 179,
'position' => '外野手'
]
]
];
echo $array_member_3 ['ファイターズ']['中田']['position'];
応用としてこのような書き方もできます。説明すると、$array_member_3の配列の中に「ライオンズ」と「ファイターズ」と言う配列があり、その中にライオンズなら「山川」「中村」、ファイターズは「中田」「大田」というデータがあります。
その中に'height','position'というデータがある構造です。
イメージでいうとリーグがあって、そのリーグにはライオンズとファイターズというチームがあって、その各チームの選手の身長とポジションのデータが入っているよと考えて頂けたらいいかなと思います。
最後のechoは”一塁手”と表示されると思います。
簡単ではありましたが、自分なりにまとめてみました。ご意見、ご指摘等ありましたら、どんどんお願いします!!