概要
VSCodeの置換機能で正規表現を有効にしてコード内の大文字小文字を切り替える方法です。
大量に大文字小文字を切り替えしたい場合に重宝します。
ある程度実験が必要だったたため、他にも困る人がいそうなのでシェアします。
免責事項
もう少しオシャレな正規表現を書ける気がしますが、
趣旨は「\l
と\u
を使うと大文字小文字を切り替えられる。」
というところなので当記事の範囲外とします。
前提条件
CSS内のカラーコードを置き換える前提です。
大文字から小文字へ変換
src
:\s#([\dA-F]+);
dist
:\s#\l\l\l\l\l\l\l\l$1;
before | after |
---|---|
: #3e3; |
: #3E3; |
: #33aaff; |
: #33AAFF; |
: #ff22ffff; |
: #FF22FF55; |
小文字から大文字へ変換
src
:\s#([\da-f]+);
dist
:\s#\u\u\u\u\u\u\u\u$1;
before | after |
---|---|
: #3E3; |
: #3e3; |
: #33AAFF; |
: #33aaff; |
: #FF22FFFF; |
: #ff22ff55; |
参考
まとめ
ある程度複雑な正規表現を書けると、
変換用のスクリプトを書いたりしなくても、
サクッと大量の文字を書き換えられるので便利!
みなさんも、正規表現のチカラでステキなコーヒーブレイクを!
Excelsior!