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Auto Windows Update 完全自動化

Last updated at Posted at 2019-11-26

ストーリー

2019年12月現在、Windows7のサポート終了に向けて動いている今日この頃。
この記事はすぐに必要無くなるでしょう。しかし。
Windows Update って再起動何度もするから面倒なんですよね。
中小企業だとキッティング作業は自前だったりして大変。
Windows10になってからは、Windows 10 のダウンロードから「今すぐアップデート」ボタンを押すと一発で最新になるんです。便利な時代になりました。

概要

Powershellを利用して、Windows Updateを自動化する方法には現在2系統存在しているようです。
MURA氏が源流になっているものと、MichalGajda氏が源流のものです。
そのうち、MURA氏の方を利用して、自動にこぎつけるまでの部分のスクリプトを書きました。
余裕がある人はMichalGajdaのやり方がベストプラクティスな気がします。
追記:コメント頂いた中からearthdiverさんのものを追記しました。

設定補助スクリプト

ユーザーアカウントのパスワードバイパス設定・スタートアップフォルダ・UACの3つが一度に開くスクリプトです。
この記事一番のポイントです。あとは他記事でも取り扱っています。

setuphelper.cmd
netplwiz
start shell:startup
UserAccountControlSettings

コマンドラインで統一したかったのですが、再起動が必要になりそうなのでやめました。
Windows7にて、コマンドラインから「UAC」を無効にする

スタートアップスクリプト

%SYSTEMDRIVE%\WindowsUpdate\AutoWindowsUpdate.ps1と同じフォルダに配置します。

%SYSTEMDRIVE%\WindowsUpdate\Launch.cmd
rem
cls
@echo off
powershell -NoLogo -NoProfile -ExecutionPolicy RemoteSigned -File "C:\WindowsUpdate\AutoWindowsUpdate.ps1 Full"
pause

このショートカット「Launch.lnk」を事前に作成しておきます。
ショートカットのプロパティ設定で「詳細設定」-「管理者として実行」のチェックを入れておきましょう。
出来たショートカットをスタートアップフォルダとデスクトップにコピーします。

使用手引き

  1. %SYSTEMDRIVE%\WindowsUpdate\AutoWindowsUpdate.ps1を配置
  2. %SYSTEMDRIVE%\WindowsUpdate\Launch.cmdを配置
  3. setuphelper.cmdを実行
  4. スタートアップとデスクトップにLaunch.lnkを配置
  5. UACを無効化
  6. パスワードバイパス設定
  7. ショートカットから起動

系統1

フルオートでWindows Updateする

系統1の派生

Windows Updateを自動で再起動とアップデートを繰り返すバッチファイルを作る

系統2

Windows Update PowerShell Module

系統2の派生

【Management】Windows Update Powershell Module (1)
PowerShellによるWindowsUpdateの自動化
PowerShellでWindows Updateを自動化した
WindowsUpdateをPowershellで制御してみた

系統3

Yet Another Windows Update Automation

Excelsior!

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