AWS SAA WEB問題集で間違えてしまったRDSのストレージの種類についてまとめます。
Amazon RDSのストレージの種類
・汎用SSD
・プロビジョンドIOPS SSD
・マグネティック
これらはパフォーマンス特性と料金が異なるため、データベースのワークロードに応じて、
ストレージのパフォーマンスとコストを調整できる。
3つのストレージの種類について簡略化
####汎用SSD
汎用SSD(gp2とも呼ばれる。)様々なワークロードに対応できるコスト効率の高いストレージ。
これらのボリュームは、レイテンシーは1桁台のミリ秒であり、長時間3000IOPSにバーストできる。
これらのボリュームのベースラインパフォーマンスはボリュームのサイズによって決まる。
※IOPSとは・・・1秒あたりにディスクが処理できるI/Oアクセスの数のこと。
####プロビジョンドIOPS
I/Oレイテンシーおよび、継続するI/Oスループットが必要となる、
**I/O重視のワークロード(主にデータベースワークロード)**の要件を満たすように設計されている。
スループットの増加や低レイテンシーを求められる際に使われる。
####マグネティック
Amazon RDSは下位互換性のためにマグネティックストレージをサポートしてます。
新しいストレージが必要な場合には汎用SSDまたはプロビジョンドIOPSを使うことが推奨されております。
マグネティックストレージでは以下の制限がある。(公式サイト参照)
・SQL Server データベースエンジン使用時には、ストレージをスケーリングできません。
・ストレージの自動スケーリングをサポートしていません。
・Elastic ボリュームをサポートしていません。
・最大サイズが 3 TiB に制限されます。
・最大で 1000 IOPS に制限されます。
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