はじめに
私は未経験一年目でアジャイル開発のプロジェクトに参加したわけなのですが参画当時の気持ちは...
- えっそもそもウォーターフォールすら研修のちゃちな二週間程度のものしかしてませんが!?
- 一応研修とか資格勉強で学びはしたけど実際の想像とか全然ついてません('◇')
みたいな感じでした。そのあとアジャイル開発の中でもPJで採用している、スクラム開発について少し勉強したのでした。
(スクラム開発自体について詳しくは書きませんが、1週を1単位としてメンバー全員で週次の計画を立てて日時の報告会を行いながら作業するイメージです。1週ごとにその週のタスクの進捗や振り返りも確認します。)
メリット
- 柔軟にタスクが割り振られるので自分が出来そうなところややりたいところを出来る可能性が高い
- 日ごと、週ごとの進捗確認があるのでプロジェクト内で認識ずれがあるまま進みにくい
- 新規の取り組みだと 解像度が上がる→タスク追加➔解像度が上がる、といったループができやすく、見つかったタスクの重要度に応じてすぐ作業も可能
- PMやデータ分析的な役割などコード以外のタスクを行う人もPJにいるので開発以外の視点や作業内容を見られるのが貴重
- SOSを出しやすい
デメリット
- 頭の中である程度流れがイメージできていないと自分がなぜこのタスクをしているのか分からなくなることがありそう
- アジャイルの多くのプロジェクトの場合完全な分業ではなく、自分がメインでないところでも少し知識や意識を割かないと話し合いができない
- WFだと設計時点で作るような資料がないので開発用の全体像は明示されない。作りながら完成後のイメージの解像度を上げる必要がある
所感
- 自分の場合は初PJがアジャイルでよかった。初めの方にはデバッグとかが多いと聞いていたけど自分で動かしてエラーを見て直せたので充実感を得られた気がする
- メンバーやチームの雰囲気によってアジャイルの有効具合は変わってくると思う(せっかく日時、週次の報告会があっても話しにくい雰囲気になってしまうともったいない)
- 今回はすごく良い雰囲気で進められていて、ベテランの方が担当していないタスク等でも広い知識を持っており、その存在もおおきかった