Ubuntu20.04LTS
パワーモード変更
現在Mode | 変更後Mode | 再起動 |
---|---|---|
10W | Any | 有 |
Any | 10W | 有 |
VNC
HDMIポートにディスプレイを接続していないと利用できない。
無線LAN
intel9260が動作した。ただし10秒に1回SW errorでリスタート。個体の問題?
BluetoothはFiletransferのMACへの送信は成功。受信は使い方が不明で未確認。
Thunderbolt
ThunderBolt3デバイスのORICO Docking Station TB3-S3で認識を確認
データレートは未確認。
TB-S3のカードリーダ、Ethernet、USB2.0HUB、USB3.0HUB、USB3.1HUB、Audio IN/OUTを認識
認識しない時、PowerModeを変えると認識することがあるようだ。(再現性なし。)
Linux host computer
- MacBookPro15'2013lateを使用。
- 念のために内蔵SSDをTime Machineでバックアップをとる。
- 外部USBにOSX(今回は10.9Mavericks)をインストール。
- OSXでubuntu用にパーティションを仮に作成し、そこにUbuntu18.04LTSを追加インストール。
- Ubuntuインストーラが入ったメディアから起動
- Ubuntuインストーラ開始。ただしインストーラでBootrecordをいじらせると、OSXすらブートできなくなるので、インストーラをターミナルから
sudo ubiquity -b
で起動する。
ubuntuインストールは:
を参考にした。
ただし、OSXがインストールしてあるので、diskutilを使用したパーティションの作成や、GRUBに関する設定は必要ない。
インストーラの起動手順と、インストールの種類で、「それ以外」を指定する部分を確認するだけ。
ブートセレクタの 'rEFInd'をインストール。
- OSXでブート
- refind-installを実行する。 このコマンドでは、繋がっている全てのディスクにインストールされるようだが、内蔵ディスクには不要なので、EFIパーティションをマウントし、EFI/refindディレクトリを削除すれば、無効化できる。
- USBディスクのrEFIndを呼び出す時は、ブートサウンドが鳴っているうちにoptionキーを押して、USBディスクのEFIを指定する。
まとめ
バーチャル環境でなく、ネイティブなUbuntuを使用するので、USBポートにEthernetプロトコルを流す低速で不安定な問題はない。とは言っても、USB2.0ではなく、USB3.0を使用すべきだが。→lsusb -t で確認すると12mbpsのフルスピード。USBのOTG規格の問題。Ethernetを使用すべき。
XavierにLinuxを入れた後は、Ethernetも利用できるようになるので、sdkなどはEthernet経由でインストールするのが良い。IPアドレスはUSB経由のシリアルコンソールで確認する。たしかUbuntuのデバイスファイルは/dev/ttyACM?でポートスピードはなんでも良い。
外部ディスクを使用するメリットは大きい。Windowsの起動も確認したい。2013lateのThunderBolt経由で起動できれば最高だが、TB3-S3経由では認識しなかった。
unibody MACmini2011のメモリーを8GBにした場合も成功したが、インターフェースがUSB2.0では遅い。→lsusb -t で確認すると12mbpsのフルスピード。USBのOTG規格の問題。Ethernetを使用すべき。