概要
時々、localでterraformの動きを確認したいことがあります。
その時に早く実験を開始できる方法を書いておきます
AWSの設定をする。
ターミナルでterraformは実行すると思いますが、ターミナル上でのAWSの設定がそのままterraformのデプロイ先になります。
~/.aws/config
や環境変数を利用してaws cliが叩けるようにしておきます。
そこで、以下のコマンドで現在のユーザーを確認しておきます。
aws sts get-caller-identity
ユーザーを間違えて、商用アカウントなどにデプロイしないように注意しましょう
terraformのファイルを記述
適当な場所にディレクトリを作ります。
その中にファイルを作っていきます。
必要なのは2つのファイルです
provider.tf
provider "aws" {
region = "ap-northeast-1"
}
iam.tf
resource "aws_iam_group" "test" {
name = "testgroup"
}
IAM User Groupの作成で動作確認するのがおすすめ。
terraform init
terraform init
で初期設定をおこないます。aws provider
など勝手に設定してくれます。
適用
以下の順番で
-
terraform fmt
でフォーマットを整える -
terraform valid
で変なとこがないか見ておく -
terraform plan
で適用内容を確認 -
terraform apply
で適用し、実行できたことをaws consoleなどで確認する。
後片付け
-
terraform plan --destroy
で適用内容を確認 -
terraform destroy
で適用し、リソースがなくなったことをaws consoleなどで確認する。