0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

テスト技法の社内勉強会に参加した。(ソフトウェアテスト技法練習帳 1-1-1)

Last updated at Posted at 2021-04-09

ソフトウェアテスト技法練習帳の1問目を解きました!

問題文はもう少し長いですが、書籍より一部転載いたします。

教科書は ソフトウェアテスト技法練習帳 ~知識を経験に変える40問を利用しました。

問題

このメッセージのテストケースを同値分割法と境界値分析を使って作成するというものです。

No 室温 表示メッセージ
1 24.0℃未満 寒い
2 24.0℃以上26.0℃未満 快適
3 26.0℃以上 暑い

自分の回答

温度 表示
23.9 寒い
24.0 快適
25.9 快適
26.0 暑い

もっとやってよければ

  • 考えうるもっともおおきな値で寒いと暑いをひとつづつ追加する

もう少しへらしたいなら
24.0もしくは25.9を削除する

少なくとも テキスト表示3種類を確認したい

疑問

  • Unitテストとして書く場合はどこまで書く?
  • 7つは多い気がするが、QA的には割と普通?

教科書の答え

  • 境界値で4つ(境界値分析)
  • 代表値を各ひとつ(同値分割法)
    で合計7つ

同値分割法

第4回 ブラックボックステスト:ソフトウェアテスト基本テクニック|gihyo.jp … 技術評論社

同値分割法はテストを意味のあるグループ(同値クラス)に分類して代表値を選ぶ

  • これによりテストケースの偏りと冗長を防ぐ
  • 無効な値をして無効同値クラスという考え方がある
  • 代表値はどこでもよいが「この値でテストが通ればその同値クラスは全部OK」という値を選ぶべきで、真ん中付近が確実(良いとされている?)

境界値分割法

境界の値をテストデータとして使う

  • 経験的に境界付近でミスが生じる可能性が高いため
  • 同値クラスを跨ぐ部分でテストする

両方やる時は境界値を使ったテストで代表値を使ったテストをOKとする考えもできる。
優先度は 境界値 > 代表値

勉強会で出た意見

  • 代表値はユーザーがもっとも使いそうな値という観点で選ぶと良い。(後からバグが出た時に、この値はやってて当然だよねとなることがある)
  • 今回だと例えば、東京の平均気温的になりやすい温度などで考えるなどもできる。

最後に

コメントやアドバイス等お待ちしてます!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?