Shader ForgeのRemapについて簡単に説明します。
公式によると、
Remaps a value from one range to another.
Same as Remap (Simple), but with inputs instead of numerical constants
とのことです。
要は、入力された値を指示した範囲内で加工してあげるよってことかな。
どんな加工がされるのか
Timeから得られた時間をSinに入れた後に、Remapにつなげています。
Sinは-1 ~ 1を返すのでTimeから取得された値を強制的に-1 ~ 1にしてRemapに渡していることになります。
次に、Remapが何をしているかというと、
指定された範囲の入力があったときに、指定された割合に変換して出力をしています。
今回、指定された範囲はFromを使うので-1 ~ 1になります。
今回、指定された割合はToを使うので-1 ~ 1になります。
なのでRemapがやっていることは(Sinは-1 ~ 1しか返さないので)値をそのまま返しています。
指定された割合のToが0.1 ~ 0.2 に変わっています。
そのため、
-1 が来たときは0.1を返し、
0 が来たときは0.15を返し、
1 が来たときは0.2を返す
ようになっています。
最後にFromの範囲外のときの挙動を見てみましょう
こんな感じでFromの範囲外の-2が入力されたときは、どうなるのでしょうか?
答えは-2がそのまま出力されます。なんの加工もしません。
RemapはFromの範囲外の数字が来たときは、何もせず、素通りさせてしまうのです。
10が来たときも範囲外なので10がそのまま出力されます。
そんな感じです:)