SwiftUIには、ビューが表示されたときや消えたときに処理を実行できる便利な機能があります。
それがonAppearとonDisappearです。
onAppearとは?
onAppearは、画面やビューが画面に表示されたタイミングで呼ばれる機能です。
例えば、画面に入ったときにデータを読み込んだり、処理を始めたりするのに使います。
使い方の例
struct ContentView: View {
@State var message = "画面を表示してください"
var body: some View {
Text(message)
.padding()
.onAppear {
message = "画面が表示されました!"
print("onAppearが呼ばれた")
}
}
}
onAppearのクロージャ(中のコード)は、ビューが画面に表示された瞬間に実行されます。また、何度も画面を行き来すると、そのたびに呼ばれます。
onDisappearとは?
onDisappearは、ビューが画面から消えたタイミングで呼ばれる機能です。
例えば、画面を離れるときに保存処理をしたり、監視を止めたりできます。
struct ContentView: View {
@State var message = "画面を表示してください"
var body: some View {
Text(message)
.padding()
.onDisappear {
print("onDisappearが呼ばれた")
}
}
}
まとめ
メソッド | タイミング | 使いどころの例 |
---|---|---|
onAppear |
ビューが画面に表示された時 | データの読み込み、初期設定 |
onDisappear |
ビューが画面から消えた時 | 保存処理、監視停止、タイマー停止など |
以上、onAppearとonDisappearを簡単に説明してみました!
アプリ開発でこれらの機能は必ず役に立つのでぜひ使ってみてください!✌️