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【技術書典】「エンジニアの心を整える技術2」を読んで感じたこと。

はじめに

3/7 (土) の 20 時から「技術書典 応援祭」が始まっておりますので、表題の本も含めインターネットからお買い求めいただけます。

技術書典 応援祭
URL:https://techbookfest.org/market

また、表題の書籍は下記 BOOTH から PDF でお買い求めいただけます。

【PDF版】エンジニアの心を整える技術2
URL:https://booth.pm/ja/items/1868573

上記 URL から、目次と 2 章の試し読みまで閲覧できますのでご参考まで。
今回はこちらの書籍を読んで、共感できた点と実際の自分の行動や考えと照らしあせた内容について、備忘録もかねて書きたいと思います。

構成としては、
タイトルとして、「刺さった中項目、小項目 (例) 1.1 or 1.1.1」を記載し、本文として、自分の心境と照らし合わせた内容を書いています。
これを 1 セットにしてそれぞれ書いていきます。

心の状態をコードリーディングする (1.5)

仕事で何かやらかしてしまった時に、勝手に自分の中での妄想が膨らみ、恐怖のストーリーが出来上がってしまう事象、良くあります。
よくやらかしている、という意味ではなく、何か些細なことでも相手の感情を過敏に感じ取ってしまい、自責の念にとらわれて憂鬱になったりします。

本書では、「これは妄想であり事実ではない」という点と、「現実と妄想の区別」をつけられるよう心を俯瞰しましょう、と教えてくれています。

休日に個人開発(プライベートプロジェクト)をやってみる。(3.3.3)

3 章は「休息する技術」の話です。
土日何もしないでダラダラと過ごすことで謎の罪悪感を感じたことはないでしょうか、私もその一人です。
休日は休むことも仕事、ダラダラと過ごすことで「ダメ人間」と判断するのは「妄想」と書いています。
この章でいくつか Tips を紹介してくれていますが、その中の一つが個人開発。

本書がソフトウェア エンジニア向けを意識して書かれているので、「開発」と書いていますが、インフラ エンジニアや私のようなサポート エンジニアであれば、ブログを書いたり、クラウド サービスの新機能をいじってみたりと、本当に自分の興味があることにフォーカスすることで、達成感が得られ、月曜からの仕事に抵抗感がなくなります。

自分がやっていることが間違っていなかったと再確認できました。

残業することに逃げていないか (3.6.1)

耳が痛いです。残業をすることで、「仕事を頑張っている感」出しているかもしれません。
その反面、本当は早く帰りたいけど、タスクが溜まりすぎて帰りたくても帰れない、という現実もあります。
とはいえ、多くの同僚は確実に私より早く帰っています。見直す必要がありそうです。

Slack をミュート・退出せよ。心に「ゆとり」を取り戻せ (3.6.4)

物凄く共感しました。
Slack は「時間泥棒」、「心を乱す」危険なツール。
私の会社では Teams を使っていますが、本書に書いてあるような以下文言にハッとさせられました。

家に帰ってプライベートの時間でも、Slack 上でのレスバトルが気になって、眠れなく なったこともあります。

もちろん業務時間帯は非常に有用なツールであることは言うまでもないですが、果たして家に帰ってからでも見る必要があるでしょうか。
ないはずです。
最近では Outlook (メールボックス) もスマホで見られてしまうので、朝起きた瞬間に、体を起こす前に寝ながらメールをチェックしたり Teams のスレッドを見るようになってしまいました。これ病気ですね。

電車に乗っている間やちょっとした隙間時間に Slack や Teams を開いてないでしょうか?
もちろん好きでやってるんだ、という人に対して止めろとは言いませんが、土日の自分の時間を犠牲にしてまで見るものではないな、と再認識しました。
この本を読んだ後に、自分の個人スマホから Teams と Outlook をアンインストールしました。
(会社用スマホには入れたままですが、本当に必要な時にしか見ません。)

自己肯定感の低い完璧主義 (4.3.2)

4章では「自己肯定感を整える技術」について触れています。
本書を買おうと思った動機も、この章が目次に書いてあったからです。

自己肯定感の低い人は、自分のことを「 0 点か 100 点」のどちらかで採点しがち。
まさに自分のことです。

仮に失敗してもその経験を加点してあげるべきで、失敗から次の経験につなげられたり逆に失敗したからこそ次の仕事で成功できた、なんてこともあると思います。

私の場合はどうしてもその仕事の瞬間を切り取ってしまい、「あぁ上手くいかなかった、ダメだ」と勝手に自分に絶望してしまうきらいがあります。
下手したら誰かに慰められないと立ち直れないような本当にめんどくさい人間です。

本書では、この自己肯定感が低い人達向けの Tips が書いてありますので是非読んでみてください。

コンプレックスや挫折感、生きている価値がない (4.3.4)

このタイトルだけで、あぁ、自分のことだ、と思いました。
「過去」よりも「今」、「今」よりも「未来」

まだ起こってないことに悩まない (4.5)

自己肯定感を高くするための Tips の 1 つ。

この心理、本当に自分の中でよく起こります。
「あの回答、ちょっと書き方が丁寧じゃなかったかな、明日お客様からお怒りの返信がメールで来たらどうしよう」
「自分なんかが人前でプレゼンして内容が伝わるんだろうか…がっかりさせるだけなんじゃないか…」

などなど挙げるときりがありません。
ただこれらは、現実で起こっていない勝手な自分の「妄想」です。

自分に何かが足りない欠乏感 (4.6)

承認欲求の話。
特に SNS では承認欲求に溢れている、他人から承認されると充足感を得られる。
本書では「承認欲求」を「否定」し、「自己承認」を勧めています。

なぜなら「承認欲求」は他人が承認するかどうかは、他人が決めることで、自分では「コントロール」できないから。
これは耳が痛い話でありつつ、難しい話ですね。

自分が良かれと思って書いている内容が他人から「承認」されることは素直に嬉しいですし、充足感が得られます。
もちろんこの行いを全否定しているわけではないですし、自分もやめるつもりもないですが、フォーカスすべきはあくまで「自分ができることに集中する」ということ。

他人の評価に一喜一憂することなく、自分がやりたいことに集中すればいい、と私は理解しました。

過去を引きずるということは、記憶に反応している状態 (4.6.1)

過去に仕事でやらかしてしまったことに対して引きずってないでしょうか。
私はめちゃくちゃ引きずります。

やっぱり自分は「無能」だったと 1 週間の間に 2 日間くらいは帰りの電車の中で思ってますし、いつまでも引きずって生きています。
過去の出来事に「反応しない」ことが大切だと本書では教えてくれています。

他人と比べない (4.7)

私がいる会社は優秀なエンジニアが多いです。
自分ができないことができる人が本当にたくさんいます。
めちゃくちゃうらやましいですし、一方、自分はこんな事しかできないんだろうと。

本書では比較する目的は「承認欲を満たして安心したい」と書いています。
全くもってその通りだと思います。

なぜ人は他人と比較してしまうのか、なぜ人は「承認」を欲しがるのか。
自分の性格が明日から劇的に変わることはないと思っています、ですので、本書のような気付きを与えてくれる文章や言葉を得ることで、自分の行動を立ち返るようにしています。

おわりに

著者の方も書いていますが、人間は「完璧」ではありません。
私も、もちろん、不完全な人間です。

自分や周りの言動に一喜一憂し、勝手に傷つき、勝手に落ち込んでいます。
少なくともこのような感情を抱いているエンジニアは私だけではないと気づけましたし、それだけでもこの本を購入した意味がありました。

仕事をする上でネガティブな感情はつきものですが、そんな感情になった時は、本書を読み返したいと思います。

Shinya-Yamaguchi
月に 2 回くらいのペースを目標に主に Azure Active Directory に関する動作検証を行い、その結果を Qiita にアウトプットしています。 また、本記事は個人的な検証内容を基に記事を書いておりますので、あくまで参考程度にしていただけますと幸いでございます。 コロナ禍でリモートワーク中心になり会社の近くの丸亀製麺に行けなくなったので袋麺のラーメンばっかり食べてます。
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