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REACT DEVELOPER CERTIFIED LEVEL 1 取得しました

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REACT DEVELOPER CERTIFIED LEVEL 1 合格体験記

2024/8 取得

REACT DEVELOPER CERTIFIED LEVEL 1を取得しました。
公式サイト→https://www.react-certification.com/

Reactもしくはjavascript関連の資格を探している人におすすめです。
React関連の資格をおすすめ、ランキング付けなどをしているサイトで、紹介されている資格の1つになります。
これらサイトでは、具体的な情報がないため、当記事の情報が役に立てば幸いです。
受験および、教材が英語のみになります。

資格概要

この資格はAlain ChautardというGoogle Expert Developerに選ばれた人が作成している資格です。ちなみにAngular Trainingサイトで、Angularのコース、資格を提供している人です。(Angularがメインの人?かもしれません)

レベル1,2,3と3段階あります。
1は選択式の問題のみで、2以降は実際のコーディング+コーディング内容に関する面接があります。(もちろん英語のみです。)

試験内容

Reactに関する知識が問われます。

以下、試験ガイドに記載されている内容を含みます。

基礎的な内容が多く、また少し情報が古い?ものが出題されます。
Next.jsや他Reactや他javascript関連のフレームワーク、ライブラリについては基本的に出題されません。
ちなみになぜかReduxはグローバル状態管理枠で1問ぐらいです。ただそもそもReduxは何かぐらい知っていれば十分です。具体的なコードでの使用方法は出題されません。
Functional ComponentとClass Componentはどう違うかや、各コンポーネントでしか使用できない要素は何か、コンポーネントのライフサイクルが出題されます。

勉強教材

特に情報が少ない試験だったため、公式の教材を購入しました。試験のみと試験+教材の2つがあるため、購入時はご注意ください。
教材ですが、基本的に、公式のReactのサイトを参照しているものが多く、教材の価値は、付属してくる模擬問題だと言っても過言ではありません。
もし可能であれば、模擬問題を解くことをおすすめします。

試験時

PeasonVueなどのテストセンターで受験することはできず、オンラインでの受験になります。特に試験官がいるなどはなく、公式のサイトから受験可能です。
合否は数時間、遅くても1週間以内にメールにて通知が来ます。証明書URL等もメールで来るので、メールアドレスの登録を間違えないようにしてください。

実務に役に立つかどうか

レベル1の試験に関しては、選択式の問題のため、あまり実務に役に立たないかと思います。問題内容も少し古い範囲も含まれ、概念的なものが多く、コードベースではない問題が多いです。
レベル2以降の試験に関しては、実際にコーディングおよび面接があるため、資格というものの中では、かなり実践的かと思います。知名度的に証明として問題がありますが、レベル2を取得できれば最低限のReactスキルを証明できるため、レベル2以降受験をおすすめします。

その他

レベル2を受験したのですが、コーディングテストに関して3-4時間と書かれているが、実際には1週間の猶予が与えられ、こういうアプリ作ってねという課題に対して、コーディングしていきます。
まずは、レベル1同様選択式の問題(内容はレベル1よりも少し難しい)を合格した後、数時間後ぐらいに、該当のコーディングテストの問題がメールにて届きます。
質問等(使用してよいライブラリや)あれば期間内に質問できます。
あくまで、Reactの試験のため、CSS等のデザインは深く問わないとのことです。(実際に面談までいっていないので、どれほどゆるいかはわかりませんが、、、、)
恐らくNext.jsなどは使用できず、普通のReactそのままになるかと思います。(もしかしたら使えるかもしれませんが、確認を推奨します。)
Typescriptを使用できますが、使用するからにはしっかりと型定義をしないといけなくなるため、もはやTypescriptの試験もかねてしまう状態になり、単純にコード量が少し増えるので、慣れていない人は素直にjavascriptでの作成をおすすめします。

ちなみに、開発環境ですが、恐らくなんでも自分の環境は使用できそうです。ただ結果ソースはGithub等に入れて、urlを共有する必要があります。
試験側が推奨しているのはStackBlitz(VSCodeのブラウザかつインストールできる拡張機能が制限された劣化版みたいなやつ)になります。
ほぼVSCodeです。コマンドではなく、画面操作のデフォルトでプロジェクトを作成するとたしかVite x Reactでのプロジェクト作成でした。(2024/8)

試験の今後

選択式の問題の内容がより、実践的になるか、日本語に対応するのかというのは、ほぼ可能性がないかと思います。
まず、Alain Chautardさんが、同様にAngularの試験も作成しているかつ、Angularに力を入れており、Reactの試験にリソースは当分割けないと思うので、まず更新はないかと思います。
ちなみにAngularの資格等がまとめられているCertificates.devというサイトにはVueとなぜかNuxt.jsまで資格があるので、興味がありましたら、サイトをのぞいてみてください。
一応、試験を作成するための人気投票?みたいなものを行っており、その中にはNext.jsが含まれているので、もしかしたら?Next.jsの試験も増えるかもしれません。
ただ、そのサイトもReactではなく、Vueのスクールを運営している人が主体となっているため、望みは 薄いかと思います。

合格できれば同様に記事を書いていきます。
情報が少ないため、少しでもお役に立てれば幸いです。

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