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helm-swoop.el 変更点 2015年11月

Posted at 2015-11-01

helm内蔵になったmigemoへの切り替え

helm自体がhelm-migemo.elなしにmigemoを扱えるようになりました。日本人ではない方がメンテされているので不安は残りますが、その方向に合わせました。

(helm-migemo-mode 1)

migemo/cmigemoコマンドは入っているものとして、
Emacs側の設定はこれだけです。

海外のユーザーはfuzzy matchingが好きなようで要望が多く来ていました。
自動補完に関しては私もFuzzy無しには耐えられないほど慣れてしまっています。
しかし、これをバッファ内容に適用すると微妙でして、さらにデフォルトでONにしていたため無用に混乱を招く結果となりました。

現在はデフォルトでOFFです。試してみたい方は以下の設定で有効にできます。

(setq helm-swoop-use-fuzzy-match t)

上記のような機能はありませんが、変更の多いhelm.elに比べて安定したanything.elでも使えるようにしたものがanything-swoop.elです。

ほぼ関数名を置き換えただけで動作確認をあまりしていないため、現在GitHubに置いてあるだけです。

helmにもanythingにも依存しないものも一応はあります。

使い勝手やパフォーマンスが異なるのであまりオススメしていません。