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【Python】OpenCVで画像処理(グレースケール)(初心者向け)

Last updated at Posted at 2022-10-28

1.はじめに

PythonにてOpenCVを用いた画像処理を実施したのでまとめました。
今回はWebアプリを想定しているため、djangoの機能を使用して画像を取り込み、取り込んだ画像をグレースケールに変換してみました。
djangoの使用については、株式会社キカガク殿にて学習した内容を元に作成しました。

2.開発環境

・Windows10
・Python 3.9.12
・opencv-python--headless==4.5.1.48

3.画像の取り込み

djangoの機能を使用して、画像を選択した後取り込むことができるファームを実装しました(今回の説明では割愛します)。
ファームから取り込んだ画像をプログラム上で処理するためcv2.imread()を使用します。下記pathの中身は、ファイル名を指定しています。

import cv2
(省略)

img = cv2.imread(path)

4.グレースケールに変換

画像をグレースケールに変換するためcv2.cvtColor()を使用します。cv2.cvtColor()の引数には、img(上記ファイル名を示します)とcv2.COLOR_BGR2GRAYを指定します。

img_gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2GRAY)

5.結果

下の画像はグレースケールに変換する前と後の画像になります。

image.png
変換前の画像

image.png
変換後の画像

無事にグレースケールに変換することができました。
グレースケールに変換することで、ノイズが減り画像処理の誤認識が減らせるそうです。

6.参考文献

https://camp.trainocate.co.jp/magazine/python-opencv/

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