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LIGHTzAdvent Calendar 2021

Day 2

スクラム開発での「ふりかえり」にて改善アクションを決める上で工夫したこと

Last updated at Posted at 2021-12-01

はじめに

スクラムイベントの一つである「ふりかえり」にて、
改善アクションを決定・実行していくため、これまで工夫した点等をまとめます。
同じような課題で悩まれている方々の参考になればと思います。

課題だったこと

  1. アクションのアイデアはたくさんでるが、優先順位が決めずらい
  2. アクションの完了時期が曖昧
  3. アクションの現状ステータスが曖昧

工夫したこと

  1. 優先順位に関しては、「アクションを実行する労力」「解消される痛み」 の2軸で各アクションの相対評価行った。
    各アクションの評価(配置)は再調整可能とすることで、考えすぎずに進めることができると思う。
    アクションが一通りでたら、**「少ない労力で解消される痛みが大きいもの」**から優先的に実行していく
    ふりかえりアクション.PNG

  2. 完了時期が曖昧という課題に関しては、**「次回のふりかえりまでに完了できるサイズのアクションにする」**ことで対応。
    例えば、
    問題: サービスダウンに気づけなかった
    に対して
    アクション: 自動監視をいれる
    だと、監視項目が多いと完了するまでに時間がかかってしまう、完了条件が曖昧なため何をすれば完了なのかが分かりずらい。
    そのため、
    アクション: ヘルスチェック用のエンドポイントがリターンコード200を返さない場合、通知を行う
    といったように、より具体的かつ実現可能なレベルまでアクションを落とし込むとよいと思う。

  3. 現状ステータスが曖昧という課題に関しては、「アクションをSprintのタスクとして管理」、**「ふりかえりの冒頭に前回やると決めたアクションの現状を確認する」**ことで対応。
    Sprintの期間が長い場合は、ふりかえり時のみでなく、もう少し頻度高く現状を確認するとよいかもしれない。

参考にしたサイト

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