概要
Dockerを使っていると溜まっていくvolumeやimage、中間データ等をまとめて消してお掃除します。
方法
以下を実行します。稼働中のコンテナなど参照が通っているものは消えないです。
docker container prune -f && docker image prune -f && docker volume prune -f && docker builder prune -f
上記コマンドは、以下4つを繋いで実行しています。
# 使ってないコンテナを削除
$ docker container prune -f
# 使ってないイメージを削除
$ docker image prune -f
# 使ってないボリュームを削除 ← 環境によっては大きな効果があるかも?
$ docker volume prune -f
# docker imageのビルド時に利用するキャッシュを削除!! ← これが強烈
$ docker builder prune -f
-f
オプションは各コマンドがyes/noを聞いてくるのへ「ええから黙ってやれ」をやるオプション。みんなでprune-pruneしようぜ!
ちなみに、上記すべて実行後にdocker system prune
をやっても、dockerのnetworkが消えるだけで追加のダイエットは効きませんでした。