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プログラミングをこれから始めようとする人向けのチュートリアル

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初めに

 「プログラミングをしよう!」と思う人はそんなに少なくないと思います。ですが、何から始めたらいいのかわからない人は多いです。プログラミングしたいなあと言っていた著者友人はスタートの仕方がわからず電子回路関連に行きました(それもそれですごいけど)。
 というわけで、無事スタートを切っただけの初心者だからこそかける、まったくの初心者向けの記事を以下に書いていきます。

pythonって何?何ができるの?

 pythonはプログラミング言語です。コンピューターに話しかけるための言葉です。しかるべきところにしかるべき方法でこの言葉で書いたファイルを実行すると、コンピューターが書いた通りに動きます。
 
 プログラミング言語は多数存在しますが、pythonはインデントと呼ばれる、改行や空白をしっかり入れないと、コンピューターが正しく実行してくれません。他の言語では横続きでも実行できてしまう場合があるので、pythonから始めることで綺麗に、人間の目にもわかりやすいコード(プログラミング言語を書いた文章)を書くいい練習となります。

 また、pythonは「コンパイル」と呼ばれる、プログラミング言語をよりコンピューターに理解しやすい文に変換する、という工程を踏まずとも実行できるので、他の言語より初心者の悩みの種を生む原因が一つ少ないのです。

鉄則

 環境をそろえたり、実際に書いていくうえで一番頼りにすべきなのはグーグル先生です。ググればすべてが出てきます。エラーが出て先に進めなくなっても、エラー文を翻訳したりそのまま検索するだけで解決することが多いです。
その検索結果からサイトを選ぶとき、
・今表示されているQiitaというサイト
https://teratail.com/
がおすすめとなります。

また学習に関してですが、本屋で本を買うのもいいですが、初めから意気込むと躓きやすいと思うので、ネット記事を利用しノーコストで行きましょう。
https://note.nkmk.me/
 =>難しいが、情報が豊富
https://www.javadrive.jp/python/
 =>基本的なことが知りたいときに。教科書替わり。
がおすすめです。

環境を整える

 本当は色々整えるべきですが、とりあえず触りたい!という場合は以下の二つを行ってください。

1・vscodeこちらの記事で紹介されているように、ダウンロード→インストールを済ませてください。コードはここに書き込みます。

2・pythonをこちらで紹介されている通りにインストールしてください。

 vscodeは、コードを書くノートです。このノートにはプログラミングを助ける様々な機能が存在します。pythonをインストールした環境でpythonで書いたコードを実行(コードを書いたファイルを開く)することで、初めてコンピューターに伝えることができます。

コードを実行してみる

 では、書き込む準備をしましょう。
 vscodeを開き、左上のファイルタブから、新規ファイルを選択します。開いた画面に

print("やったぜ")

と書いてください。
その後、左上のファイルタブから名前を付けて保存を選択し、ファイル名を「.py」が最後に来るようにして保存してください。.pyを最後に着けて保存することで、「このファイルはpythonで書いています」とコンピューターに宣言していることとなります。

 それではお待ちかね、右上の緑の矢印を押して初めてのコードを実行してみてください。やったぜ、と画面下部に表示されたら成功です。違う場合はコードがあってるかを見直してください。
 画面下に出てきたものは「ターミナル」と呼ばれるもので、厳密には違いますがざっくり言うと、実行結果やエラーが出力されるところと思っておいてください。

次に、vscodeを介さずに実行してみましょう。

a = input()

 と一段下げて書き足してから、ファイルタブからの保存を選びvscodeをいったん閉じて、ファイルを保存した場所を開いてください。それから、保存したファイルをダブルクリックで実行しましょう。おそらくさっきと同じ言葉が黒い画面に映し出されたと思います。

コードの解説

 「print」は、その後のカッコ内に渡したものを表示させる文です。
 また、inputはカッコ内をprintした後に待機し、その後入力された内容を受け取る役割があります。コードは上から下へ実行されるので、今回の場合はprintが終わった後にキーボードに何が入力されるかをinput文は待機していた、ということになります。また、

a =

 と書いたので、待機中に入力された文字はaに保存されています。数学におけるx,yみたいなもので、=で結ぶことによって様々な値を様々な文字列に保存できます。
 ですが今回は本来の使い方と違ってinput文には、printが実行された後、何か入力するまでinput文は実行できないことを利用して、実行結果を見るまでウインドウをあけておいてもらう役割を担ってもらいました。

 まあ詳しいことは最初に提示したサイトを読んだ方がわかるかと。

その後何をしたらいいのか

 初めてプログラミングで文を書きました。

「次は何をしますか?」

と聞かれてもわからないと思います。わからなくていいんです。まず、ある程度文法的なものを覚えるために序盤に示したサイトを閲覧し、実用性皆無でいいのでそれを生かした何か作りましょう。そして何か覚えるたびに、それを繰り返します。基本的なことをだんだん覚え始めたら、LINEbotの作り方や、実行時にユーザーインターフェースを表示させる方法などをグーグル先生に聞きましょう。
そこまでいけば、脱初心者なんじゃないでしょうか?

最後に

ここまでが、脱初心者を果たしたかはたしていないかの自分が言える限界です。
少し知識のある人が読むと欠陥や、笑ってしまうような幼稚な表現もあったかと思います(笑)
しかし、この記事が右も左もわからない人たちの助けになることを願ってます。

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