IT学習の第一歩は、開発環境を整えることです。
今回は、初心者向けの日本語化・AWS学習を効率化する拡張機能の2つをご紹介します。
1. VS Codeとは何
Visual Studio Code(以下、VS Code)とは、Microsoftが開発した無料のコードエディターです。
エディターとは、開発作業を効率化するための便利な機能を備えたツールです。
エディターを調べて、特に便利だと感じたのは次の機能です。
- 補完:入力された情報から、取り得る選択肢を並べる。開発者はその中から適切なものを選択する
- シンタックスハイライト:プログラムに色を付けて構文をわかりやすくする
(参考:https://qiita.com/shupeluter/items/f1be355168dbd107f43b )
使ってみての感想は、「なんかiPhoneのメモっぽい!」 と感じました。
シンプルで親しみやすい見た目だったので、特に抵抗なく使い始められました。
2. おすすめ拡張機能
拡張機能とは、VS Codeにあとから入れて便利にできる追加機能のことです。
今回は、その中から初心者でも使いやすい2つをご紹介します。
2.1. Japanese Language Pack for Visual Studio Code
概要:
VS Code全体を日本語化し、英語に不慣れでも使いやすくする拡張機能です。
使い方:
①:左側の「拡張機能」アイコンをクリック
②:「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」と入力
③:「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を選択
④:「Install」をクリック
⑤:インストール後にChange Language and Restartをクリック
VS Code を再起動すると、日本語表示に切り替わる
2.2. Draw.io Integration
概要:
Draw.ioは、設計図などを図やイラストでわかりやすく作れる無料ツールです。
詳しく知りたい方は、以下の記事が分かりやすく参考になります。
(参考:https://qiita.com/furu_39/items/1cfc3e4d03b97915e1ca )
使い方:
「Draw.io Integration」を検索してインストール
(Japanese Language Pack for Visual Studio Codeをインストールした手順と同じ)
ファイルを作成して開くと専用エディタが表示され、図形やテキストをドラッグ&ドロップして作図できる
保存すると、図もコードと同じプロジェクト内で管理できる
5. まとめ
拡張機能を取り入れることで、VS Codeはより自分に合った学習・作業環境へと進化します。
必要な機能を追加していくことで、作業効率や表現の幅が広がり、学習をより快適に進められます。