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AWS Certified Solutions Architect - Professional(SAP-C02)合格体験記(2024/07)

Last updated at Posted at 2024-07-17

はじめに

2023年からAWS資格取得にチャレンジしています。
アソシエイトは取り終えたため(新設除く)、2024年はプロフェッショナル資格にチャレンジしています。
今回は目標資格の最後の1つ、SAPを受験してきました。

まずは結果から

苦戦しましたが、なんとか合格しました。
点数は834点でした。(思ったより取れてたという感触です…)

試験の傾向

SAAの上位資格となりますが、個人的な感覚としては、
SAAが実務寄りのサービスの組み合わせを問われた印象でしたが、
SAPはもっとクラウド戦略的?なところの分野かなと思いました。

技術面はこれまで学習したことがベースにはなりますが、範囲が広いため覚えることも多かったです。
特に以下の観点やサービスは多かった気がします。
(ネットワーク関連の理解には苦労しました)

  • DR戦略:アクティブ・アクティブ/ウォームスタンバイ/パイロットライト​/バックアップ・リカバリ
  • ネットワーク:VPCエンドポイント・DirectConnect・TransitGateway・仮想インターフェース・Route53Resolver・…
  • 組織の管理:ServiceCatalog・ControlTower・Organization・ResourceAccessManager・Budgets…
  • 移行:ApplicationDiscoveryService・MigrationHub・MigrationService・Datasync・SnowballEdge…

試験自体の特徴としては、とても文章が長い(問題も回答も)です。
もともと集中力のない私は、学習中も本番の試験でも集中力を保つのが大変でした。
ふと気が抜けてしまって、また最初から読み直さないといけないという場面が何度もありました。
先輩からは悟りを開けという有難いアドバイスをいただいてました。

学習方法

WEB問題集

  • CloudLicense

いつも通りお世話になりました。
#13以降のセクションのみ行いました。

今回はモチベーション保つのが難しかったので、7問単位のセクションがちょうど良かったです。1セクションやってちょっと休憩、みたいな感じで進めました。

学習方法も、こんな感じ(いつも通り)で進めました。

  1. とりあえず1周。知らない・分からない問題にはとりあえずマーク。
    (1周目の正答率は58%)
  2. 間違った問題に対して再挑戦して復習
  3. 1と2をもう1回最初から。
    (2周目になると80%。間違えた箇所は繰り返してほぼ100%の状態にしました)
  4. 本試験モードを3回くらい
    (9割は取れるレベルまで)

  • 公式問題集

公式問題集です。こちらは毎回実施しておくといいと思います。

試験当日

制限時間180分で75問。これまでのテストではかなり時間が余ったのですが、
今回は非常に苦戦しまして、初めてラスト3分まで使いました。
長文問題が厄介で、問題文・選択肢を何回か読み直して、何分か答え悩んで一旦見直しマーク、、問題集で見慣れたような問題は即答して時間を稼ぎました。(即答できた問題は7割くらい)
一通り終わった時点で残り40分。

ここから見直しタイムで制限時間いっぱいまで。マーク付けたのは15問程度。
普段見直しはあまりしないのですが
今回は選んだ選択肢に自信が無かったものが多かったので、改めて長文の中から正解に繋がるヒントを探すために何度か読み返しました。
見直しして回答変えたものもあるので、結果として良かったかなと思います。

結果は19時過ぎにでました。
ちょっと心配だったのですが、合格していてよかったです。
今回はちゃんと合格を確認してから祝杯あげました。

感想

試験の難易度もモチベーション保つのも難しかったです。
長い文章にめげず、文章中のポイントを探しだすテクニックというのが重要だなと思いました。
また、今回はCloudLicenseのみで挑んでみたのですが、ソリューションアーキテクトの試験対策としては、色んな問題を数多く解くことが大事だったなと思いました。他の問題集もこなしておけば、より安全に臨めたかなと思いました。(モチベーションが保てたならば…)

次回更新する意欲でるのか…という懸念もありますが、それはまた3年後に考えたいと思います。
ひとまず目標としていたところまでは取得できたので良かったです。

次は

まだちゃんと調べてない状態ですが、新設のデータ分析アソシエイトを狙えたらなと思います。
(スペシャリティも視野に入れつつ…)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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