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一人でやると身につかないからORACLE MASTER Silver DBA 2019の勉強ログをつける 3日目

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昨日おとといでお休みしちゃったので今日はがやっていきます。

今日はoracleのソフト周りがメイン。

DBCAってなんぞや

DataBase Configration Assistantのこと。
ORACLE_HOMEに含まれている。DBCAコマンドで起動できる。

出来ること

・DBの作成
→標準構成と拡張構成がある。
・既存DBの構成変更
・DBの削除
・テンプレートの管理(作成と削除)
→テンプレートとはDBのひな型のこと。ひな形を作ったり、削除ができるということ。
・PDBの管理(作成、切断、削除、構成変更)

テンプレートについて補足

テンプレートに含めた既存のDBを「シードデータベース」と呼ぶ。

拡張構成での設定項目

・デプロイメント・タイプ(データベーステンプレートの指定)

・データベース識別情報
→グローバルデータベース名とインスタンスSIDを指定する。

・記憶域オプション
→データベースファイルをどの記憶域に配置するか指定する。
ファイルシステムと自動ストレージ管理を選択できる。そのなかで、Oracle Managed Files(OMF)を使用するかを指定できる。

OMFのいいところ

・Oracleがファイル名を自動で決定するので、DB管理者がファイル名を決定しなくていい。
・不要になったファイルを自動で削除してくれる。

データファイルについて

ディレクトリは初期化パラメータで設定したところ(DB_CREATE_FILE_DEST)に配置される。DATAFILE句を指定しないと、サイズが100MB、自動拡張ONでデータファイルが作成される(でかい)

制御ファイル、REDOログファイルについて

a.DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_nを設定する
上記の場所に保存されたディレクトリで、OMF管理された制御ファイルとREDOログファイルが作成される。
2つ以上のDB_CREATE_ONLINE_LOG_nを指定すると、制御ファイルとREDOログファイルは多重化される。

b.DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_nを設定しない
DB_CREATE_FILE_DESTと、DB_RECOVERY_FILE_DESTで設定されたディレクトリにOMF管理された制御ファイルおよびREDOログファイルが出来る。片方しか設定されていない場合、ファイルは多重化されない

・高速リカバリ
→高速リカバリの場所とサイズ、またアーカイブを有効化するかを決定する。

・ネットワーク構成
→リスナーの選択、作成を行う。

・Oracle Data Vault構成
→Oracle Data VaultおよびOracle Label Securityを使用するか指定する。
Oracle Data VaalutとOracle Label Securityとは:セキュリティがつよくなる

・構成オプション
→OracleDBで使用する各メモリー領域のサイズ、データブロックのサイズ、起動プロセスの最大数、キャラクタセット、地域の設定、接続モード、サンプルスキーマを導入するかを指定する。
データブロックのサイズは、テンプレートによっては変更できない。
キャラクタセット:DBに使用される言語および地域の設定のこと
接続モード:専用サーバーモードと共有サーバーモードがある。専用サーバーモードはユーザープロセスとサーバープロセスが一対一、共有サーバーモードだと一対一にならない形。共有サーバーモードのときは、ユーザープロセスをディスパッチャに接続して、それを共有プロセスサーバーに送信して接続する。

・管理オプション
→作成したDBにEMExpressを構成するか指定する。また、作成したDBをCloud Controlの管理対象として登録するか指定する。
※ただし、oracle Management Service(Cloud Controlの管理サービス)が構成済かつDBのサーバーにOracle Management Agent(Cloud Controlの管理エージェント)が導入済であることが必須。

・ユーザー資格証明
→管理用ユーザ(SYSユーザー、SYSTEMユーザー)のパスワードを入力する。(ユーザは自動作成)

標準構成での設定項目

・グローバル・データベース名
→DBの識別名。"DB名"、もしくは"DB名.ドメイン名"の形で指定する。基本的には、DB名=SIDの関係。

・記憶域タイプ
→ファイルシステムもしくは自動ストレージ管理でデータベースファイルをどの記憶域に配置するかを指定する。

・データベースファイルの位置
→記憶域タイプオプションで「ファイルシステム」を選択したときに、データベースファイを格納するディレクトリパスを指定する。

・高速リカバリ領域
→バックアップとリカバリの領域を指定する。

・データベース文字セット
→データベースに使用するキャラクタセットを選択する。

・管理者パスワード

・コンテナデータベースとして作成

標準構成をもっと詳しく設定しようとすると拡張構成になる、って認識でいいんすかね。
設定欲張りセット。

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