アウトプットとして
関数を簡略化して記述できるアロー関数、調べてみるとちょっとしたテクニックがあるみたいだったのでまとめてみました。
ちなみにいろんな関数の定義の仕方や特徴はこちらにまとめています。
JavaScriptの関数
#アロー関数とは
functionの記述を省略し、その代わりに()=>という記述によって関数を定義する構文です。より短い記述で関数定義をできるという点がメリット。
// 無名関数
const 変数名 = function(){
処理
}
// アロー関数
const 変数名 = () => {
処理
}
##引数が1つの場合は丸括弧が省略できる
定義の際に引数が1つしかない場合
は丸括弧を省略できる。
ただし、スプレッド構文...
を使用する場合は省略できません。
// 省略しない
var hoge = (a) => {
処理
}
// 省略できる
var hoge = a => {
処理
}
// スプレッド構文の場合
var hoge = (...args) => {
処理
}
##return文やブロック{}を省略できる
関数内の処理が1行として読めるコードでreturn文で値を返している場合
は、return文とブロック{}を省略することができます。
// 省略しない
var hoge = (a, b) => {
return a + b;
};
// 省略する
var hoge = (a, b) => a + b;
以上のことを活用するともっとシンプルなコードが書けそうな気がします…!!
※補足等ありましたらコメントいただけると幸いです。