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RaspberryPi3を使って統合版Minecraftサーバーを作る方法

Last updated at Posted at 2019-12-03

前置き

Realmsが期限切れになったのと、ワールドがセーブされないことがあったので
試しにラズパイを使ってサーバーを作ってみることにしました

Minecraft公式が配布しているサーバーソフトウェアはARMチップに対応しておらず
ラズパイでは動かせない為、NukkitXというサーバーソフトウェアを使用します

準備

NukkitXはJavaを使用します。RaspbianのLiteバージョンの場合、Javaが入っていないようなので以下のコマンドを実行してJavaをインストールしてください

sudo apt-get install openjdk-11-jdk 

以下のURLにアクセスしてサーバーjarをダウンロードします

https://ci.nukkitx.com/job/NukkitX/job/Nukkit/job/master/
nukkitx_qiita.png

jarファイルの保存が出来たら、作業・管理しやすい場所にフォルダーを作成してjarファイルを移動させてください
※今回はデスクトップに作ります
cdコマンドを使用して作成したフォルダーに移動します

cd /home/pi/Desktop/作成したフォルダーの名前

次に起動するためのスクリプトファイルを作成します
Wikiでは1GBを割り当てていますが、RaspberryPi3は全体で1GBしかないので512MBを割り当てます

start.sh
#!/bin/sh

java -Xms512M -Xmx512M -jar nukkit-1.0-SNAPSHOT.jar

起動

サーバー完成まであと一歩です!

サーバーを起動しましょう

./start.sh

nukkitx_qiita2.png
このようにファイルが生成されていれば成功です👍
次にコンソールでの作業を行います
nukkitx_qiita3.png
特にこだわりがなければ日本語でいいと思うので、jpnを入力します
nukkitx_qiita4.png
「起動完了」が表示されればOKです
それでは試しに参加してみましょう
「フレンド」タブに表示されているLANゲームを押すと参加できます
nukkitx_qiita5.jpg
ip aでローカルIPを確認して「サーバーを追加」に入力しても参加できます
nukkitx_qiita6.jpg
nukkitx_qiita7.jpg
参加できれば完成です。お疲れさまでした🎉🎉

感想

5分ほど遊んでみましたが、ラグもほとんどなく2、3人でなら全然いけるのでは!?っといった印象です
ただ、Mobが発生しない・スポーンエッグで出しても動かないなどのバグもあるので、スナップショットから正式リリースになった際にもう一度試そうと思います。
また、ワールドとネザーを行き来した際にかなりひどいラグが発生するので、いつかラズパイ4を買って改善されるかどうかの検証もしたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!!

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