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技術書の読書術を読んだ感想とメモ

Last updated at Posted at 2024-04-24

初めまして。Shaulaといいます。
4月から東京の大手IT企業で働き始めました。
私自身のプロフィールはまた後日書くとして、今日は「技術書の読書術」という本を読んだ感想を述べます。

この本を選んだ理由

エンジニアとして活躍するためには、多くの技術を身につける必要がある。そのための方法として、やはり読書は避けて通れないと思いました。私自身読書自体は嫌いではないものの、なかなか継続できない性格なので、この本で何かきっかけが得られないかと思って読んでみました。

メモ

①選び方

この章ではどのように自分に合った本を選べば良いか、ということが書いてありました。と言いつつ、私が特に印象深かったのは以下の2つ。

・新刊情報を通知で自動で取得できるようにしよう!
・くじ引き読書法

新刊を自動で通知してくれるサービスがあることを、全く知りませんでした。技術は発展が目覚ましいですからね。すぐにhontoというサービスに登録してみました。
また、読書を習慣化できていない自分にとって、くじ引き読書法という手段は非常に楽しそうだと感じました。全くしらない分野の本棚の前に立って、目を瞑って本を選ぶ。とても楽しそうです。また、何か考えが詰まっている時に、全く新しいジャンルの本に挑戦することで、新しいアイデアが出てくることもあると書いてありました。

②読み方

続いて読み方。自分が一番気になっていた項目です。

「『3』の発想」

技術書は、同じレベルで3冊ほど読んでみるといい。過去の自分は、1冊読んでそれで理解できなければ向いてないんだろうな…と挫折することが多かったです。そうではなく、入門書なら入門書レベルで3冊ほど読み比べることで、何が大切か、ある本では理解できなかった項目が別の本では理解できるようになることがある。読書を継続するために大切だと感じました。

「同じ本を何度も読む」

人間1度で全てを理解するのは難しい。ましてや分厚い技術書なら尚更です。3回読んで定着させる方法が書いてありました。
1回目:流し読みでOK。具体的には、各章や項のタイトル+最初の数行を読む。それで何が書いてあるか大体わかりそうなら今の自分に合っていると判断
2回目:手を動かしながら読む。プログラムはコピペではなく自分で書く
3回目:メモをとりながら。2回目で詰まったところ、重要な箇所など

「読書の管理」

何事でも、自分が頑張ったことを振り返る時に可視化していることは大切です。読書管理について書いてありました。Notionを使っているので、テンプレを引っ張ってきてカスタマイズして使ってみようかなと思います。

読み飛ばしテクニック

本の要旨の80%は、全体の20%に含まれているんだとか。読書をするときは、その20%を見極めることが重要です。そのためにも、読み飛ばしをすることは非常に有効的です。例えば、順接(だから、このように等)の後には結論がくることが多い=著者が言いたいこと=重要箇所と判断して、しっかり読んでみるとか。

自分のレベルに合っているか判断する基準

・流し読みで本の概要が掴めるか否か
・新しい発見が数ページに1つあるくらい(毎ページ発見していては、自分の脳の処理が追いつかない)

付箋の活用方法

重要だと思ったらとりあえず付箋を貼る。というのも、これまでは私は本を読みつつメモをNotionにとる、みたいなことをやっていましたが、気づいたらメモを取ることが目的化していて、途中で疲れる、なんてことがよくあるんですよね。付箋ならサッと貼るだけなので、お手軽。これは実践したいですね。

情報発信&共有

アウトプットは最大の成長!

アウトプットをするメリットは、
・頭の整理ができること
・間違いに気づけること
・好循環を形成できること
です。好循環とは、

本を読む→とりあえずアウトプット→フィードバックをもらう→もうちょっと勉強
本を読む→わからないことが多い→でもとりあえずアウトプット→インプットが足りない

という2つのループ。わからないけどアウトプット、アリだなと思いました。そうすることで、何を理解できていないか俯瞰的にみることができそうです。読んだらとりあえずQiitaに書いてみます。

まとめ

超雑に書いてきましたが、インプット→アウトプットの好循環、読書を習慣づけするために、これからもQiitaに書くことを継続します。文章力、もっと身につけたいな…

書籍情報

タイトル:「技術書」の読書術

著者:IPUSIRON、増井敏克

出版社:株式会社翔泳社

発行年月:2022年11月

ページ数:269ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798171548

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