初めに
今回の記事では約1年半参画していた現場を退場(プロジェクト凍結のため)したんので、次の現場にも活かせるような知識、経験などの振り返りもかねて記事に書いていこうと思います。(未経験からIT業界に入り本プロジェクトが初現場でした。)
1.参画した現場の概要
案件内容:人事管理システムの周辺領域に関するアドオン開発の改修
環境:フルリモート
担当:テストチーム(約一年)開発チーム(約半年)
言語・主使用ツール:Java(SpringBoot)/PostgreSQL/Intellij/HeidiSQL/GoogleSpreadSheet/Excel/Redmine/AWS(CodeCommit/Codepipeline/CloudWatch/Cognito)
2.本現場で学んだこと
- 報告の重要性
まず初めに「報告の重要性」です。この点は開発チームに移動した後にリーダーの方々から口酸っぱく言われたのは 「憶測で話すのではなく事実ベースで論理的に話す」 です。例えば期限が遅れた場合に、謝るよりも「なぜ間に合わなかったのか」、「こういう理由でいついつまでに終わる」など具体的に原因・いつまでに終わるかなどを明確、論理的に報告するや、修正の影響範囲で「こういうコードだからここには影響がない」などの「判断した裏付け」を論理的・筋が通った話しをするなどです。
上で記載した話に通ずる所もあるのですが一番勉強になったのは 「報告が上手くなければ技術力があっても評価されない」 という言葉でした。 - 設計書・要件定義の大切さ
次は「設計書・要件定義の大切さ」です。設計書・要件定義が甘かったこともあり間違った認識で実装していたため修正が必要になったり、”バグ”なのか”要望”なのかを判断できず全てバグとして処理していたので対象が膨大になってしまったなどの事がありました。設計書・要件定義がしっかりしていれば「そこは”要望”なので今回は修正の対象ではないです」と断れてバグ修正の対象数もかなり減ったかなと思います。 - 定期的な振り返りの重要性(各週の良かった事・反省・改善点の振り返り)
次は「定期的な振り返りの重要性」です。現場作業に追われていても各週決まった時間にその週の 良かった点 反省点 改善方法 などを振り返る事で少しづつでも業務が向上していき結果的に楽になるという点です。
3.まとめ
今回の現場はIT業界に入っての初の現場だったこともあり学ぶことが沢山あり大変いい経験になりました。また各チームでのリーダー、メンバーにも恵まれ、とても良い環境でした。今回の現場で学んだことを活かして今後の現場でも頑張っていこうと思います。