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大学2年生が2週間で統計検定2級に合格した話

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よく統計検定の合格体験記を目にするので僕もそのビッグウェーブに乗ろうと思う.
この記事では,統計知識ほぼ0だった僕が2週間で統計検定2級に合格した話をリアルに書こうと思う.

まずは統計検定を勉強する前の僕を紹介

  • 私立理系単科大学 学部2年生
  • 大学では情報工学専攻
  • 統計に関する知識は ほぼ0(高校生で習う確率計算はできた)

では,さっそく本題に入ろう!

統計検定2級とは

大学生学部1~2年生修了レベルの統計知識に相当する.しっかりとした統計学における基礎部分.機械学習を学びたい学生にとっては必須レベルの知識

難易度

公式問題集によれば,CBT方式でなく公開受験の場合,合格率はおよそ3~4割.しっかり対策すれば十分突破できる.

合格ライン

全体で60%以上の正答率.一問あたりの点数は示されてはいないけど,およそ3点と考えて大丈夫だと思う.

対策期間

基本的には1ヶ月(約30時間)と言われている.

試験形式,問題について

僕はCBT方式という形式で,近くのパソコン教室で受験した(4~5択の選択式). 受験日の予約さえ埋まっていなければ,基本的にはいつでも受験可能.結果はCBT方式ならその場で確認できる.
時間は90分で問題数は30問強.たぶん余裕をもって取り組めるはず.また,電卓は必須なので必ず準備しよう.ただし複雑な関数電卓は使用禁止.

学習スケジュール等

使用した教材

・統計学の時間
誰もが通る王道の勉強サイト.とにかく強い.特に自分みたいなコストを低くしたい学生にとって無料で使用できるのがありがたい. 僕はStep.1の基礎編だけを1周,わからないところは3周取り組んだ.
・統計検定2級公式問題集
これも王道の公式問題集.CBT方式版も売られているけど,特に内容に差はないと思う.しいて言うなら,こっちの方がCBT方式より安い.そして問題数が多かった気がする.
  
この2つは特別,統計学が得意であったり,大学で十分に学んでいない限りは購入する最低限の参考資料,問題集だと思う.周囲にどんなに優秀な人でも,この2つは使っていた.

詳細スケジュール

2023年4月中旬
統計検定2級の受験を2週間後に予約,同時に勉強開始.
勉強開始から最初の1週間
1日およそ1~2時間で「統計学の時間」を進める.
進め方は説明を読む,章末問題を解く,この2つだけ.
ラスト1週間
過去問を解く.まとまった時間は大学やサークルが忙しかったので取れなかった.
ただ,絶対に1日に過去問1回分は解き,答え合わせをして,解説を読んだ.
受験日まで残り2日
今までの間違えた問題を総点検.悩んだら,ほかのサイトを見たりした.
特に検定に関しては1つずつ丁寧に取り組んだ.
受験日当日
66/100でギリギリ合格.

以上が僕の詳細スケジュールだ.1日あたりの学習時間はおよそ2時間.確かに,前述した対策時間30時間ぐらいだった.

最後に

たくさんの記事の中から,読んでいただきありがとうございます.
注意してほしいのは,これはよくある「余裕で合格!」,「統計検定の合格必須メソッド」などとは違います.
統計検定に2週間で合格するための最低限の学習です.なので,ぜひこの記事を読んで,「統計検定ヨユーじゃん!」とは思わず,絶対に合格するぞというモチベーションで謙虚に取り組んで頂けたらと思います.
少しでもお役に立てれば幸いです.

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