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Informatica IDMCの始め方 接続定義の作成 ①Snowflake編

Last updated at Posted at 2024-05-28

はじめに

株式会社ジールの@Seiken-Saiです。
今回はInformatica社のSaaS製品であるIntelligent Data Management Cloud(以下IDMC)のデータ統合サービス「Cloud Data Integration(以下CDI)」で、Snowflakeに接続する手順をご紹介します。
IDMCでは、Informatica社より提供されるコネクタを使用して、簡単にSnowflakeに接続することが出来ます。
本手順の前提条件は下記です。
・ランタイム環境(SecureAgentサーバ)が構築されていること
・IDMCのDeveloper権限を持つユーザーが使用できること
・接続先のSnowflakeが準備されていること

接続定義の作成手順

1.IDMCポータルにログインし、管理者画面を選択します

image.png

2.管理者画面の左ペインより、接続を選択します

image.png

3.接続画面より、新しい接続を選択します

image.png

4.接続の詳細に、必要な情報を入力します

image.png

接続先のSnowflakeの情報を入力
【接続名】
 接続の名前を定義 ※各接続名は組織内で一意である必要あり
【説明】
 任意
【タイプ】
 snowflake cloud Data Warehouse V2
【ランタイム環境】
 構築済のランタイム環境を選択
【Authentication】
 標準 ※接続方式に応じて変更する
【Username】
 Snowflake接続時に使用するユーザーIDを入力
【Password】
 Snowflake接続時に使用するパスワードを入力
【Account】
 接続先のSnowflakeのURLを入力
【Warehouse】
 接続時に使用するWarehouseを入力
【Additional JDBC URL Parameters】
 接続時に追加するパラメータを入力

5.接続テストを実施します

image.png

接続に成功した場合、「この接続のテストに成功しました」と表示されます。
接続に成功したことを確認して保存します。
これで、IDMCでSnowflakeの接続定義の作成は完了です。

おわりに

IDMCでは、Snowflakeに限らずOracle、Amazon Redshift、Amazon S3等の様々なデータベース/サービスと接続をすることが出来ます。また、複雑なETL処理もGUI上で作成することが出来ます。

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