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【備忘録】本番環境での実行はGunicornを使うらしい。

Last updated at Posted at 2024-01-02

はじめに

仮想マシン(GCE)でFlaskアプリを実行するとき…、
な~んにも勉強していなかったので、以下のように実行していました。

python3 main.py

ですが、、本番環境では以下のように実行したほうがいいんですって。

gunicorn -w 4 main:app

その理由と、使い方だけ最低限まとめます。

Gunicornを本番環境で使う理由

ずばり、「ワーカープロセスを設定して、処理能力を向上させる」。

ワーカープロセスの設定"ってのは、
「アクセスした人が入る部屋をいくつ設けますか」ってこと。
仮に"4"とした場合、4つの部屋が作られて、訪問者はその部屋のどこかに入る。

要は、訪問者の処理待ちを緩和できるんですね。

※:ワーカープロセスの設定は、マシンの性能に合わせて調整すべし。

Gunicornの使い方

pipで簡単にインストールできます。

pip install gunicorn

そしたらあとはmain.py実行時に使うだけ

gunicorn -w 4 main:app

app.pyの場合は

gunicorn -w 4 app:app

でOK。

"4"というのはワーカープロセスの設定をしています。
この数値を変えることで、部屋の個数を設定できます。

デフォルトはポート番号8000で実行されるので、
nginx側のリバースプロキシを、8000で設定してあげればOK。

おわりに

本番環境でアプリが動くことはうれしい。

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