はじめに
CSSの装飾をまとめていきたいと思います。
本日は、font-size(フォントサイズ)、color(カラー)、font-family(フォントファミリー)の3つです。
どれもよく見る装飾ですね。
font-size(フォントサイズ)
文字の大きさを指定するスタイルは「font-size」プロパティを使用します。
値には「数値+単位」で指定します。
単位の設定につて
各種CSSプロパティで共通して使用できる単位は以下のものがあります。 | |
---|---|
px | ピクセル。画面の解像度によって表示サイズが異なります。 |
em | エム。1emは使用しているフォントの高さです。 |
ex | エックスハイト。1exは使用しているフォントの英数字の高さです。 |
% | パーセント。設定する対象により割合が異なります。 |
記述例
qiita.rb
puts "hello word"```
h1 {
>
> font-size: 14px;
>
> }
# color(カラー)
**文字の色**を指定するスタイルは「**color**」プロパティを使用します。
### カラーコード(16進数)
・「#」記号に続けて赤(R)緑(G)青(B)の各色の分量を2桁ずつで指定します。
・色の強弱は「0123456789ABCDEF」の16進数で表し「00」が最小値、「FF」が最大値となります。
・アルファベットは小文字でも構いません。
記述例
> h1 {
>
> color: #FF0000;
>
> }
「#FF0000」のように各色2桁がゾロ目の場合、「#FF00」というように3桁に省略しての記述も可能です。
#font-family(フォントファミリー)
**文字のフォントの種類**を指定するスタイルは「**font-family**」プロパティを使用します。
値には「**フォント名**」または「**総称フォントファミリー名**」を指定します。
「**"** ダブルクォート」で挟み、「**,** カンマ」で区切ります。
ブラウザーはフォントを左から順に読み込むので、一番優先度の高いフォントを一番左側に記述しましょう。
*Safari(Macintosh)ではフォント名をアルファベット表記にする必要があります。 例:「ヒラギノ角ゴ Pro W3」は「Hiragino Kaku Gothic Pro」と表記。
記述例
>h1 {
>
> font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro";
>
> }