webサイトで何か見るときにはサーバーと通信していますこちら側何か要求することをHTTPリクエストそしてサーバー側から帰ってくる応答をHTTPレスポンスといいます。
しかしこのままではどこにリクエストを送ればいいのかわかりませんまた何か送るには住所のようなものが必要ですコンピュータの住所に当たるのがIPアドレスというものですIPアドレスは0~255までの数字が4つ区切りで合わさった形をしています(111.217.161.35)各サーバーにはipアドレスが割り当てられていて重複することはありません試しにgoogle.comのIPアドレスである172.217.25.206をアドレスバーに入れるとgoogleのサイトに行くことができます。
しかしながら、ipアドレスは数字の羅列でありコンピュータには理解しやすいですが、私たちにはあまり理解しやすいとは言えませんそこでドメインというものがありますドメインというのはyahoo.co.jpやgoogle.comやpornhub.jpなどipアドレスに比べると人間の理解しやすい形となっています。ipアドレスとドメインは一対一で対応しています。このドメインとipアドレスを対応させる(名前解決する)のがDNSサーバーです。また、yahoo.co.jpなどのドメインでは直接リクエストを送ることができません。サーバーにリクエストを送る前にDNSサーバーに対応するIPアドレスを聞き出してからサーバーにリクエストを送るのです。
##まとめ
リンクを押してからページが見えるまでの過程をおさらいしてみましょう
yahoo.co.jpとアドレスバーに入力したとき
①yahoo.co.jpに対応するIPアドレスをDNSサーバーから聞き出す
②IPアドレスが分かったら、それをもとにWEBサーバーにリクエストを送る
③それを受け取ったサーバーはレスポンスとしてHTMLファイルやCSSファイルjavascript ファイルなどをレスポンスとして返す
④ファイルたちを受け取ったPCのブラウザが人間の解釈できるようにレンダリングする