はじめに
がちもとさんアドベントカレンダー19日目の記事です。
今日は、MRシューティングゲームのPhantoをやっていきます
開発環境
- Windows 11 PC
- Unity 2022.3.4f1
- Meta Quest 3
- Meta Quest Developer Hub 4.2.1
- iPhone 12 Pro
導入
開発方法はこちらを参考にします
開発者モード
1.iPhoneのQuestアプリを起動してログイン
2.デバイスを選択し、Quest3とペアリング
3.ヘッドセットの設定 -> 開発者モードを選択し、有効化
Meta Quest Developer Hubの設定
1.Meta Quest Developer Hub(MQDH 4.2.1)をダウンロード
2.Device Manager -> Set Up New DeviceでQuest3に接続
Phantoをビルド
1.Unity-Phantoをクローン
2.Unity HubでUnity 2022.3.4f1をインストール(Android Build Supportにチェック)
3.Unity-Phantoを開く
4.シーン(Assets -> Phanto -> Scenes -> LobbyScene.unity)を開く
シーン名 | 説明 |
---|---|
LobbyScene | イントロダクションシーンを含み、現在のメッシュを表示し、ゲームを開始できるシーン。 |
TutorialScene | プレイヤー向けのチュートリアルを提供し、操作方法とゲームダイナミクスを説明するシーン。 |
GameScene | 実際のゲームプレイに必要なアセットを含むシーン。Phanto、Phantoms、その他のアセットを含む。 |
ContentPlacement | メッシュを使用してコンテンツを配置する例を示すシーン。 |
MeshCollisions | メッシュを物理に使用する方法を示すシーン。Ectoplasmaがメッシュからバウンスし、リアルな体験を提供。 |
AirNavigation | スキャンしたメッシュを空中ナビゲーション用のセンサーとして使用する方法を示すシーン。 |
MeshNavigation | メッシュを地面のナビゲーションに使用する方法を示すシーン。家具の境界ボックス情報の有無に関するデモ。 |
SceneVisualization | メッシュと家具の境界ボックス(利用可能な場合)を表示するデバッグシーン。 |
DebugDrawingScene | 開発者デバッグツールを紹介するデバッグシーン。 |
UserInBounds | シーンの境界を離れる際のユーザーへの通知方法を示すシーン。 |
5.Build Settingsで、Platform -> Android、Texture Compression -> ASTCを選択し、Switch Platformをクリック
6.Run DeviceでQuest3を選び、Build And Run
実行結果
お疲れさまでした。