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HoloLensDay 22

HoloLens ホログラムの視野角を可視化する

HoloLensの視野角を表示する

HoloLensアドベントカレンダー 22日目の記事です!

今回は、HoloLensの視野角(ホログラムが表示される範囲)を可視化したいと思います。
Learn Gestures Appで最初に見るやつです。

20171223_001318_HoloLens.jpg

初めてHoloLensを装着される方に、正しく装着できるよう4つ枠が見えていることを確認する際に使います。

開発環境

  • Visual Studio 2017 (15.2)
  • Unity 2017.1.2f1
  • HoloToolkit-Unity-v1.2017.1.2.unitypackage
  • Microsoft HoloLens

手順

キャンバスの作成

下記、記事を参考に、映像範囲内にテキストを表示します。
- SCALING UI FOR THE HOLOLENS

1.Unityを起動します
2.AssetsからHoloToolkit-Unity-v1.2017.1.2.unitypackageをインポートします
3.HierarchyビューのMain Cameraを削除し、HoloToolkit->Input->Prefabs->HoloLensCameraを用います
4.HoloLensCameraの下にUI->Canvasを作成します
5.Canvasの設定を次のようにします
2017122201.PNG

参考記事と違うところは、Canvasの位置が少しHoloCameraよりも高い0.02に設定しています。
Rect TransformのZが2mに対して魔法の数字 0.00415f を掛け算し、Scaleを求めています。
AddComponentからTextを追加し、任意の文字列を書いてください。

枠の作成

次に、キャンバスの周りに枠を表示していきます。
1.HoloLensCameraの下に空のオブジェクトを作成し、Line1を作成します。設定は次の通りです。
2017122202.PNG

Zが2mのところに配置し、線分の頂点をCanvasに合わせて設定します。
線の幅(Width)は0.02にしており、枠がきちんと見えるように若干修正してます。
線の位置はCanvasの中心が原点となるので、気をつけてください。

2.これを残り3つコピペします。頂点のリストは次の表になります。

Name Elements X Y Z
Line1 Element0 -0.52622 0.3088 0.0166
Element1 0.52622 0.3088 0.0166
Line2 Element0 0.51622 0.3188 0.0166
Element1 0.51622 -0.2888 0.0166
Line3 Element0 0.52622 -0.2788 0.0166
Element1 -0.52622 -0.2788 0.0166
Line4 Element0 -0.51622 -0.2888 0.0166
Element1 -0.51622 0.3188 0.0166

3.次のようになっていたら、完了です。
2017122203.PNG

2017122204.PNG

実行

いつものようにビルドし、確認すると次のようになります。
20171222_222650_HoloLens.jpg

実際の物体までの距離Zに合わせて、ホログラムの表示領域を可視化してあげると便利かもですねー