今年もWWDCが始まりましたね!
目新しい新機能があんまりないと周りの声が聞こえるんですが、私は開発者としてワクワクする発表ばかりでした。
個人的にSiriKitを早く使いたいと思ってます!
ところで、今回WWDC16にはトップページにこんな文字が並んでました。
何かを示唆する文ばかりです。
これの各行が有名なiOSアプリのことを意味しているんじゃないかという指摘が以下の記事でありました。
The hidden meaning of the cryptic poem on Apple's website
さすがApple、洒落てますね。
有名アプリをもじりつつ、キーノートでの内容を示唆しているんでしょう。
それでは、各行の言葉がどのアプリのことを言ってて、どのキーノートの内容のことだったのを振り返りたいと思います!
もちろん、私の意見が入ってるので、「こっちのほうが当てはまるなー」と思う方はコメントお願いします!
それでは行ってみましょう!
Hello love at first swipe.
直訳すると「こんにちは、最初のスワイプのときが好き」ですかね。
Tinderアプリのことを示唆しているとこのとです。
キーノートでスワイプと言えば、iOS新機能の1つのユーザーエクスペリエンス。
ロック画面でも3DTouchを使って、メッセージアプリの返信をすることができるようになりました。
下からスワイプしてコントロールセンターを表示して、横スワイプで音楽再生ができるようになりました。
「at first」= ロック画面
みたいですね
Hello other side of the road.
直訳すると「こんにちは、道の反対側」。Crossy Roadアプリを示唆しているみたいです。
このアプリは去年のWWDC15でゲームエンジンMetalを発表したときのデモで出てましたね。
「the road」ということでキーノートではApple Mapの連動が取り上げられていましたね。
iOS10でMap Kitが公開されました。
https://developer.apple.com/reference/mapkit
これを使って、Apple Map上でサードパーティ製のアプリとの連携が測れるとのことです。
Hello yogi on my wrist.
直訳すると「こんにちは、腕の上でヨガ」。Pocket Yogaを意味しているみたいです。
WatchOSで新しいアプリ「Breathe」が発表されました。
指定した時間に深呼吸を促してリラックスできるようにするアプリです。
まさに「腕の上でヨガ」ですね!
Hello driver, fast as you can.
直訳して「こんにちは、運転手さん。できるだけ早く来て!」。UberやLyftのような乗り入れアプリを意味しているみたいです。
キーノートではUberのような乗り入れアプリとの連携が話されていました。
Hello workout in my living room.
「こんにちは、リビングでよりよくする」でたぶん[7-Minute Workout](7-Minute Workout)なのではないかと指摘されていました。
キーノートではiOS用アプリ「Home」のリリースが発表されました。
HomeKitが独立したアプリになって、iOSと家電が身近に連携されそうですね。
Hello every pitch, every highlight.
「こんにちは、すべてのピッチがみんなハイライト」。MLB's At Batのことと指摘されていました。
キーノートではApple TVでライブチャンネルが追加されてスポーツ観戦ができるなったと発表されていましたね。
Hello self-combusting selfies.
「こんにちは、自然消滅の自画撮り写真」でSnapchatのことを示唆していました。
キーノートでは、写真アプリに顔認識機能が追加され、新機能「Memories」で日付や人物、トピックで写真が検索できるようになりました。
Hello double tap heart.
「こんにちは、ダブルタップハート」でInstagramを示唆していると指摘されていました。
キーノートではiMessageの機能が強化されました。
Tapbackで相手から送られたメッセージをタップするとハートやいいねのマークがつけられるようになるそうです。
LINEやFacebookメッセンジャーに近づきましたね。
Hello rain in five minutes.
「こんにちは、5分後の雨」でDark Skyなどの天気アプリを示唆しているのでしょう。
キーノートで、天気のことを話していましたっけ??
うーん。これはちょっとわかりませんでした。。
[2016年6月17日追記]
@mishimayからの指摘でiOSのユーザーエクスペリエンスのデモ中に天気アプリのウィジェットがありました。
ロック中でも簡単に天気情報が見れるようになるみたいですね!
Hello 6 seconds of fame.
「こんにちは、6秒動画」でVineのことをいっているのでしょう。
macOSでは去年iPad Proで使えるようになった動画をオーバーレイのウィンドウで見れるようになる「Picture in Picture」ができるようになりました。
あるOSでできるようになったことは、ほかのOSでもできるようしていくみたいですね。
Hello big idea.
「こんにちは、でっかいアイディア」ということで、キーノートではiPadでSwiftプログラミングができるアプリ「Swift Playgrounds」が発表されました。
Swiftプログラミングがより身近に、子供でも学べる環境になってきてますね。
また、キーノートの最後にはアプリを開発する人を応援するビデオが流されました。
Apple – New Beginnings
Appleとしてもアプリの開発を全力でサポートするみたいです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今年も新機能が盛りだくさんでしたね。
個人的な意見としては、Appleプラットフォームは順調な進化を遂げているなという感想です。
次はそれぞれの機能についてキャッチアップしていきたいと思います!