Server Side VaporでSQLiteを使う方法をみていきます。
実行環境
- Vapor Toolbox: 3.1.2
- Vapor Framework: 2.4.0
サンプルプロジェクトを作成
とりあえずプロジェクトを作ってみます。
$ vapor new Pet --api
$ cd Pet
DBをメモリーからSQLiteに変更する。
vapor new
で作られたプロジェクトではデフォルトでDBの向き先がmemory
になっています。
これをSQLite用に書き換えます。
fluent.jsonを更新します。
Pets/Config/fluent.json
driver
キーをmemory
からsqlite
に変更します。
"driver": "sqlite"
さらにSQLite用の設定ファイルを作成します。fluent.jsonと同じ階層にsqlite.json
というファイルを作成します。
path
というキーでsqliteファイルの保存先を指定します。
{
"path": "./database.sqlite"
}
これでDBの向き先がSQLiteに変わりました。
試してみる
VaporのCLIコマンドを使ってアプリをビルドします。
$ vapor build
デフォルトで設定されているDB用の初期化コマンドオプションprepare
を実行します。
その後、アプリケーションを実行します。
$ vapor run prepare
$ vapor run
アプリが立ち上がったらcurlを叩いてみます。
(私はポストマンを使いました)
bodyデータに適切なjsonをPOSTすると登録されます。