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GKE - Google Kubernetes(K8s) Engine をコンソールだけで手っ取り早く体験してみる。

Last updated at Posted at 2019-08-23

前提

以下の人向けの記事です。

  • Google Cloud Platform 上でプロジェクトを持ってる。

  • 次のコマンドを入力するとどうなるか知っている。

$ docker run -d -p 8080:80 nginx

目標その1

GKE のコンソールだけで手っ取り早く nginx コンテナを動かして、ブラウザからアクセスすると以下の画面が表示される。

スクリーンショット 2019-08-23 15.48.53.png

手順

  • Google Cloud Platform でプロジェクトを選択する。

  • Google Kubernetes Engine メニューを選択する。

スクリーンショット 2019-08-23 15.23.02.png

  • 「コンテナをデプロイ」ボタンを押す。

「クラスタを作成」、は自動でデフォルト値でやってくれます。

スクリーンショット 2019-08-23 15.27.58.png

デフォルトで nginx:latest のイメージをデプロイするようになっているのでそのまま

  • 「続行ボタン」を押す。

スクリーンショット 2019-08-23 15.31.39.png

(デフォルト値が嫌いな人は適宜書き換えて)

  • 「デプロイ」ボタンを押す。

作成中の画面が表示されます。ちょっと時間がかかるので、気長に待ちます。
完了すると、以下の画面になります。

スクリーンショット 2019-08-23 15.42.47.png

  • 「公開」ボタンを押す。

スクリーンショット 2019-08-23 15.44.30.png

(デフォルト値が嫌いな人は適宜書き換えて)

  • 「公開」ボタンを押す。

作成中の画面が表示されます。ちょっと時間がかかるので、気長に待ちます。
完了すると、以下の画面になります。

スクリーンショット 2019-08-23 15.47.24.png

  • 「外部エンドポイント」のリンクを押す

スクリーンショット 2019-08-23 15.48.53.png

ほぼボタンを押すだけの手順で目標達成です。

何がおきてる?

  • Kubernetes Engine のところには、クラスタ、ワークロード、サービスが作成されています。

スクリーンショット 2019-08-23 15.54.36.png

スクリーンショット 2019-08-23 15.54.42.png

スクリーンショット 2019-08-23 15.54.47.png

  • Kubernetes Engine のところだけでなく Compute Engine のところに、VM インスタンス、インスタンスグループ、インスタンステンプレート、ヘルスチェック、ディスクが作成されています。

スクリーンショット 2019-08-23 15.58.31.png

スクリーンショット 2019-08-23 15.58.42.png

スクリーンショット 2019-08-23 15.58.56.png

スクリーンショット 2019-08-23 16.20.37.png

スクリーンショット 2019-08-23 16.30.05.png

  • ロードバランサが作成されています。(ネットワークサービス)

スクリーンショット 2019-08-23 16.01.58.png

  • 外部 IP アドレスが作成されています。(VPC ネットワーク)

スクリーンショット 2019-08-23 16.04.06.png

消し方

スクリーンショット 2019-08-23 15.54.36.png

これをゴミ箱にいれると、上全部綺麗に消えます。

目標その2

タイトルが Hello! というウェブページを nginx でホストするコンテナをデプロイして、ブラウザからアクセスすると以下の画面が表示される。

スクリーンショット 2019-08-23 18.30.35.png

手法

イメージをアップロードする手と、リポジトリに Dockerfile を含む環境を入れてそこからイメージを作ってもらう手の 2 つがありますが、前者はコンソールでできないので後者でやります。

リポジトリは現在、Cloud Source Repositories, GitHub, Bitbucket が使えるようですので、Github でやります。

手順

  • Github 上に以下のようなレポジトリを用意する。

スクリーンショット 2019-08-23 18.08.28.png

index.html
<!DOCTYPE html><html lang=en><title>Hello!</title></html>

Dockerfile

FROM nginx
ADD index.html /usr/share/nginx/html/
  • デプロイでこのレポジトリを指定

(いくつかの API を有効にするのと、Github との連携をする画面が出てくるはずです。スクショとれなくてすみません。)

スクリーンショット 2019-08-23 18.21.51.png

  • 後は目標1の手順と同じです。

スクリーンショット 2019-08-23 18.30.35.png

終わりに

この記事を書いたモチベーションは、Google さんの公式チュートリアルが Google Cloud Shell を使ってたので、コンソールの手順も紹介したくなったことです。

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