#はじめに
「Easy Decal」とは
Easy Decalはゲーム世界全体にデカールを配置して非常に簡略化されたワークフローを提供します。Easy Decalシステムはオクルージョンから透明までのParallaxのあらゆる種類のシェーダーとマテリアルをサポートしています。どこにいようとディテールを配置してゲーム環境を新たなレベルにアップグレード。大きな凹凸がある表面でもデカールを貼り付けることができます。動的ジオメトリージェネレーターがすべてのパラメーター(UV、接線、法線等)を自動的に調整しますので、デカールはどこにでも合います。
主な特長
- Unity無料版、Pro版で動作
- 完全なエディターの統合
- 使いやすい
- カスタマイズされたマテリアルとシェーダー
- 様々な品質レベル
- すぐに使えるプレハブ入り
- 3D投影(平行移動、回転、スケール)
- 動的ジオメトリー
- 最適化されたパフォーマンス
- デカールのアニメーション
- 最先端
- 新しい投影モード
原理としてメッシュデータに直接映している感じではなく コライダーに対して投影しています
なので複雑なメッシュに写す場合はメッシュコライダーにしてあげる必要があります
#他の情報記事
http://www.asset-sale.net/entry/Easy_Decal
#動作確認
Windows10
Unity 2018.2.5f1
Easy Decal 1.6.8 B
#使い方 簡単な方法
アセットをインポートしてきたら、デカールの対象となるオブジェクト作成今回はCubeを作成
あとはデカール用のオブジェクトを作成する
デカール用のオブジェクトに「EasyDecal」とゆうコンポーネントをアタッチする
次にデカール用のマテリアルを作成する
新規でマテリアルを作成して、シェーダーを設定する
今回「EasyDecal/ED StandardNormal(VertexAlpha)」を選び、映したいテクスチャをAlbedoに設定しましょう
EasyDecalには色々なシェーダーがあるので状況によって使い分けましょう
次に作成したデカール用のマテリアルをEasyDecalのコンポーネントのSouceModeを「Material」に変えてDecalMaterialに先ほど作ったマテリアルをアタッチします
一度Decalオブジェクトをクリックしてシーンビューを見てみましょう
このピンク色のボックスがDecalオブジェクトでこれを被写体になるオブジェクトに隣接させるとデカールが描画されます
それではDecalオブジェクトをオブジェクトに隣接させてみましょう
ちなみに現在の投影方法が「Plane」とゆう設定で 文字通り床に投影する方法をとっているので-Y方向に投影する感じになっています。
もちろん回転してあげれば壁みたいな垂直な面にも貼れます
次に球体に写してみましょう ですが、メッシュの形状によって描画がおかしくなる時があるのでEasyDecalコンポーネントのResolutionを弄って調整しましょう