0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

PySimpleGUIを使おうとしたらユーザー登録が必要で急遽古いバージョンをインストールした話

Posted at

最近Pythonを触るべきだと思い学習を始めてみた。
(なぜなら大学の後輩たちが必修でPythonを勉強してるから・・・)

簡単な文法を勉強して、いざPythonで何をやろうと考えたときに以下の書籍を本屋で発見。

アプリケーション開発は以前から興味があり、基本的な文法は学習しているため、今の自分のレベルに適切だと思い購入。
頑張ってやり切ろうとしたところで題名にある通りの問題が発生した。
この記事はその出来事の備忘録として残しておこうと思う。

ちなみに本記事がQitta初投稿であり、プログラミング初心者のため基礎的な部分しか扱っていないことをご容赦いただきたい。

ライブラリについて

この書籍ではPySimpleGUIを利用している。

上記のライブラリを以下のコマンドを用いてインストールした

python -m pip pysimplegui

(おそらくこの記事を閲覧しているほとんどがライブラリのインストール方法を存じ上げていると思うが、自分自身の備忘録として残したいので、ご容赦いただきたい。)

ちなみにインストールの方法などは公式HPに載っているため、そちらを参照しても問題ない。(むしろそっちの方がいいかもしれない)

インストールし、サンプルコードを実行したところ以下のようなウィンドウが表示された。

表示されたウィンドウ

スクリーンショット 2024-09-30 072610.png

このウィンドウについての記述は書籍には無く、「なんだこれ?」と驚いた。

調べてみると2024年の春から商用利用が有料化されたそうだ。
個人利用については今まで通り無料らしいが、ユーザ登録が必要らしい。

正直、自分が今後どのくらいPythonを使ってアプリを作るのかが明確ではないし、ユーザー登録が面倒だと思った。
しかも、書籍ではこのライブラリを用いて説明をおこなっているため、学習を躊躇する羽目になった。

対処方法

調べてみるとPySimpleGUI5はユーザー登録が必要だが、それ以前のバージョンはユーザー登録が無くても利用できるそうだ。
ということで、今のバージョンを一旦アンインストールしてみた。

ちなみにコマンドは以下を利用。

pip uninstall pysimplegui

実行すると

Successfully uninstalled PySimpleGUI-5.0.6

という表示が出た。
これでアンインストールが完了した。

さて次は、古いバージョンをインストールする。
今回はバージョン4.60.5をインストールすることにした。
コマンドは以下の通りである。

pip install pysimplegui==4.60.5

無事にインストールできたところで、先程と同じコードを実行してもウィンドウが出なくなった。
これでめでたく書籍を進められそうだ。

とりあえず一件落着だが、いずれこのバージョンが使われなくなっていった際に新しいバージョンを利用することになるだろう。
その際は、素直にユーザー登録をして新しいバージョンを利用したいと考える。

この一連の流れおよび、各バージョンのメリット・デメリットを説明している動画があり、今回はそれを参照した。

参照した動画

また、この動画にもある通り、TKEasyGUIというものがあり、PySimpleGUIの代わりに利用できるGUIライブラリだそうだ。
そちらを利用してもよいと思うため、今後PythonでGUIを用いたアプリケーションを作成するときは使用するライブラリを考えるところから始まりそうだ。

終わりに

書籍を進めていく際、このような壁にぶち当たるのは初めてだった。
今後このように自分で調べて対応したことについては記事にまとめてみようと思う。
(類似する記事が既に存在する可能性は非常に高いが・・・)

この記事が未来の自分や、誰かの役に立つことができたら嬉しい限りである。
これからもプログラミングの勉強を頑張っていきます。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?