私自身が提出を検討・情報整理した過程で「なかなかたどり着かなかったが、本当は最初に知りたかった」と思った情報を整理します。
フリーランス・個人事業主に関する情報は多くの方がまとめていらっしゃいますので、他の Qiita posts やブログなどをご覧いただけると幸いです。(既に見ていらっしゃると思いますが…)
最初にまとめ
事業所得の説明から税金の計算の仕方まで、国税庁の ホーム>税について調べる>タックスアンサー>所得税>事業主と税金 に全てがまとめられています。
一次情報で理解・納得・消化して行動の判断したいタイプの人(=私自身です)は、上記のリンクで情報を吸収するのが一番納得できます
これを伝えたかったがための post です。。。
開業届
「個人事業の開業・廃業等届出書」、俗に「開業届」と呼ばれるものです。
どこに提出するのか
「税務署」です。
税務署の所在地等については、国税庁ホームページの 所在地及び管轄 で確認してください。
提出する理由
提出先が「税務署」である点でお気づきかもしれませんが、提出の有無が大きく影響するものは「税金」です。
例えば、何らかの「研究・開発・検証」を個人で行っているとします。
必要なリソースは、ソフトウェア開発であれば「時間」が最大のリソースですが、ハードウェア開発が絡むと「時間」に加えて各種「器材」の購入費用も無視できないものになります。
「開業届」を出さずに個人で活動をする場合、すでにある「所得」の中から費用を出しますが、税金は「所得」に対してかかります。「研究・開発・検証」にかかる費用は、税金を引かれた残りの金額から捻出しなければいけません。
ところが、成果を社会に役立てたいと思い、他の個人や企業への製品・サービス提供を考えていれば、「事業」となりえます。「開業届」を出していると、「研究・開発・検証」は「事業」の「経費」であるとして、税金の対象から外れます。「経費」を差し引いた残りの「所得」に対して税金がかかるため、いわゆる「節税」になります。
ここで、誰でも「開業届」を出せば「脱税」につながってしまうのではないか、という懸念が生まれますので、そのポイントを続けていきます。
「開業届」を出すか出さないかのポイント
執筆中。。。