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Win7にBitnami RedmineをインストールしGitリポジトリを覗く

Last updated at Posted at 2016-02-25

自分のPCにRedmineをインストールしてRedmineやGitを試そうとしました。
しかし、GitのBareリポジトリの意味が分かっていなかったのでRedmineからGit
リポジトリを見ることができませんでした。
そこで、インストールからGitのリポジトリを見るまでの手順を記録しておきます。
より簡単な方法があれば教えて頂けると幸いです。

#環境
 PC:Windows Virtual PC
 OS:Windows7 Ultimate SP1
 RM:Bitnami Redmine Stack 3.2.0-2

#目標
 自分のPCにRedmineをインストールしGitのリポジトリを見る事で、インストール
 できた事を確認する。

#原理
 Bitnamiのプログラムスタックを使えば簡単にインストールできる。
 RedmineはGitの"--bare"オプションを使って初期化したリポジトリだけ内容を
 覗けるが、そのリポジトリへは直接コミットできない、そこでクローンした
 ローカルリポジトリにコミットしてからPushする。

#詳細
##1.Bitnami Redmineのインストール
 Bitnamiのページへ行って
 Windows用をダウンロードする。
 ダウンロードしたインストールプログラムを実行する。
 “次へ”を何回かクリックするとインストールが完了する。
 インストール時に入力したパスワードはMySQLのrootのパスワードにもなり、
 後でバックアップやTestLinkを追加した時にも使った。
 RedminePW.png

 こんなエラーが出たので、hostsでlocalhostを127.0.0.1にしてやり直し
 たらうまくいった。
 RedmineLHerr.png

 以前インストール言語に日本語を選択すると一部表示できない部分があった
 そうですが、改善済み。
 参考:Windows版Bitnami Redmineをインストールする

##2.Gitのリポジトリを見る
###-1 Redmineにプロジェクトとチケットを作る
  Redmineにログインし、”プロジェクト”→”新しいプロジェクト”でプロジェ
  クトを作る。(中身は適当)
  ”新しいチケット”でチケットを作る。(中身は適当)
  →チケット"#1"ができる

###-2 Gitでサーバ用リポジトリとローカルリポジトリを作りファイルを入れる
  Windowsの“スタート”、“すべてのプログラム”、“Bitnami Redmine Stack
  を使用する”でプロンプトを出す。
  RedmineCP.png
  Gitサーバ用のフォルダ“\Repositories\tutorial.git”を作る。
  MakeDir.png
  “git init --bare”でGitサーバ用のリポジトリを作る。
  GitInit.png

  Gitローカルリポジトリをフォルダ“\work”を作って、その下に
  “git clone \Repositories\tutorial.gitで”クローンする。
  GitLocalRpo.png

  テスト用のファイルを作る。
  (”copy con: sample.txt”、内容は適当)
  CopyFile.png

  “git add sample.txt”で“sample.txt”をインデックスに加える。
  GitAdd.png

  “git config --global user.name "〇〇"”と
  “git config --global user.email "〇〇"”で
  ユーザ名とメールアドレスを登録する。
  RedmineはGitリポジトリからユーザ名とメールアドレスを探し出すので、
  Redmineで登録されているユーザ名とメールアドレスを登録する必要がある。
  GitConfig.png

  “git commit -m "#1 first commit"”でGitローカルリポジトリへ
  Redmineチケット番号“#1”を注釈に加えてコミットする。
  GitCommit.png

  “git push orign master”でGitサーバへ送る。
  GitPush.png

  私はサルでもわかるGit入門を見てGitを練習しました。
  リモートリポジトリは“--bare”オプションで初期化する事でサーバを借り
  なくても作れました。

###-3 Redmineでサーバ用リポジトリの中を覗く
  Redmineでプロジェクトを開き“設定”、“リポジトリ”、“新しい
  リポジトリ”で登録画面を出す。
  RMrepo1.png

  SCM:“Git”,識別子:“tutorial”,リポジトリのパス:“C:\Repositories\tutorial.git”,
  そして“作成”をクリック。
  RMrepo2.png

  “リポジトリ”をクリックするとGitローカルリポジトリでコミットした時の
  コメントを見る事ができる。
  RMrepo3.png

  コメントの“#1”をクリックするとRedmineはチケット#1を表示する。
  

以上

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