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PolarsAdvent Calendar 2024

Day 1

Polarsの学習教材の紹介

Last updated at Posted at 2024-11-30

はじめに

「データサイエンティスト協会スキル定義委員」の「データサイエンス100本ノック(構造化データ加工編)」というのがあります。

この問題に追加/削除/アレンジした(学習ドリル的な)学習教材を作成したので紹介します。

この教材は知識の確認用なので、この教材だけではPolarsを学べません。出題範囲もPolarsの一部の機能だけです。実施にあたっては、必要に応じてドキュメントなどを読むことをおすすめします。

対象者

  • Polarsの知識を試してみたい人

教材の特徴

  • 学習内容に応じて分類しました
  • 模範解答を確認できます
  • 正解かどうかをチェックできます

準備

uvを使います。次からインストールしてください。

ターミナルで次を実行してください。curlが使えない場合は、この「Download ZIP」をクリックしてください。また、unzipが使えない場合は、適宜解凍してください。

curl -L -o study-polars.zip https://github.com/SaitoTsutomu/study-polars/archive/refs/heads/master.zip
unzip study-polars.zip
cd study-polars-master

学習開始

教材は、nbs/study_polars.ipynbです。
次のコマンドを実行すると、教材をwork/study_polars.ipynbにコピーし、Jupyterが起動します。

uv run study-polars

ノート
work/study_polars.ipynbが存在する場合はコピーしません。2回目以降は続きから学習できます。もし、新規に始めたい場合は、uv run study-polars --newとしてください。

study_polars.ipynbを開いて学習を始めてください。

手順

  • 青いセルの説明を読む
  • 白いセルに問題の解答を書く
  • 黄色いセルを実行して正解かどうかを確認する

問題例

img.png

さいごに

Polarsは、はじめたばかりで、実務ではまだ使っていません。しかし、次のようなところが気にいっています。

  • 高速!
  • エクスプレッションがいい
    • 列ごとにメソッドチェーンを書けて柔軟
  • 型などに厳しいので間違いに早く気づける
    • データが厳格でないとき、pandasは勝手に解釈するので探索的データ分析(EDA)に向いているが、実アプリケーションでリスクになる

基本的な処理を組み合わせて複雑な処理を書けるので、書きやすくわかりやすいと感じています。
(pandasだと、複雑な処理を短く書けることも多いですが、いざ書こうとしたときに、どう書くのか悩みやすい)

さいごに、本記事で紹介した学習教材一式は、次にあります。

以上

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