概要
グリッド上のメッシュで途中から列数を減らしたいとします。
ここで、すべてのポリゴンが四角面を維持することにします。
その場合、基本的に下記の2パターンに分類できるようです。

- パターンA:2列から0列にします
- パターンB:2列から1列にします。ただし、左右で行数が変わります。
パターンA
下図は、列数を増やしていったパターンAです。パターンAは2列減じ、左右の行数が同じです(どれも3行)。

図で、3列を1列にする例は、右に1列追加されています。
4列を2列にする例は、左に1列追加されています。
パターンAをループカットすると、縦から横に流れることがあります。
(左右の行数が同じ)パターンB
下図は、列数を増やしていったパターンBです。左端のパターンを除いて、2列減じ、左右の行数が同じです。

3列から1列では、2列から0列を向かい合わせにして中央の辺を溶解した形になっています。
このパターンをループカットすると、Uターンすることがあります。
(左右の行数が異なる)パターンB
下図は、列数を増やしていったパターンBです。1列減じ、左右の行数が異なります。

このパターンをループカットすると、縦から横に流れることがあります。
行数が異なる理由
すべて四角面にするには、外周の頂点数が偶数である必要があります。したがって、列数を1減じるには、行数を変える必要があります。
以上