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Blender 4.2で花火を打ち上げるアドオン

Last updated at Posted at 2022-04-10

Blenderで、花火を打ち上げるアドオンをPythonで作成したので紹介します。

やり方

アドオンのインストール

Tomlファイルの作成

花火の設定は、Tomlファイルで行います。アドオンには、下記のサンプルTomlファイルが含まれています。

サンプルの説明

shot1は、作成する花火のオブジェクトの名前です。任意の名前が使えます。花火はいくつでも作成できます。
launchは打ち上げ時のフレーム(アニメーションの時刻のようなもの)です。explodeは爆発時のフレームです。

花火はパーティクルで実現しています。
上記では、下記の3つのパーティクルシステムを設定しています。いくつでも設定できます。パーティクルシステムの名前も任意です。

  • up:爆発までの火花
  • ex1:内側の爆発
  • ex2:外側の爆発

作成

  • サイドバーの編集タブの「Fireworks」を開いてください
  • fileに作成したファイルを指定します
    • デフォルトの ./fireworks.toml はサンプルの指定です
  • Make(作成)ボタンを押します

補足

花火の色はカラーランプで、時間により色が変わるようにしています。Cyclesではパーティクル情報ノードが使えたようなのですが、Eeveeだとパーティクルの情報が取得できなかったので、ドライバーで設定しています。爆発時にカラーランプの係数が0で、爆発終了+寿命で係数が1になります。

Pythonのコード

以上

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