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Git 入門

Last updated at Posted at 2019-09-23

Git 入門

1. 基本

以下のサイトで基本的な使用方法を学んでください。
※ 入門編・発展編・プルリクエスト編を学修してください。
サルでもわかるGit入門

2. 練習問題

問題1

  1. GitHub に新規リポジトリを作成してください。名前を git-training とします。

  2. a_workb_work というディレクトリを任意の場所に作成する。(Aさん・Bさんの2名が同じリポジトリで作業すると仮定)

  3. a_work 配下に git-training というディレクトリを作成する。

  4. git-training に移動。 git コマンドを使用し リポジトリを新規作成 する。
    ※ 以降、a_work/git-training 配下で作業する

  5. ファイル README.md を追加し、コミットする。

  6. GitHub のリモートリポジトリをローカルに追加する。※ ヒント: git remote add origin

  7. ローカルの master ブランチをリモートブランチに反映し、合わせて上流ブランチに指定する。※ ヒント: git push -u

  8. developブランチを作成 する。以降 develop ブランチで作業する。

  9. test.txt ファイルを追加。内容は1行 aaabbbaaa を追加する。

  10. text.txt を コミットする。

  11. 直前のコミットのコードやコメント修正する。text.txtcccbbbccc に変更する。

  12. develop をリモートリポジトリに反映する。

  13. b_work/git-training 配下で リモートリポジトリ を ローカルに取得する。※ 以降 b_work/git-training で作業する。

  14. develop ブランチに切り替える

  15. develop ブランチを元に 新規ブランチ task/new_function を作成する。

  16. test.txtaaacccaaaに変更しコミットする。

  17. task/new_function をリモートリポジトリに反映する。

  18. test.txt に任意の1行を追加し、コミットしプッシュする。

  19. もう一度、test.txt に任意の1行を追加し、コミットしプッシュする。

  20. 複数のコミットを一つにまとめたい。今追加した2つのコミットを1つにまとめてリモートリポジトリに反映する。ヒント)rebase

    • ここで、rebase する際に reword, fixup, squashなど、それぞれの使い方を学ぶ
    • オススメとしては、fixupでコミットを結合しつつ最上部で reword によりコミットメッセージを変更する手法
  21. リモートリポジトリに反映する。ただし、ローカルとリモートでコミットの差分ができていているため強制的に反映する。
    補足)本来、複数人で作業するブランチの場合、強制的に反映してはいけないが練習なので行う。

  22. a_work/git-trainingに移動し test.txt を修正(aaagggaaa)して develop をリモートリポジトリへ反映する。

  23. b_work/git-training に移動し、develop ブランチに切り替える。※ 以降 b_work/git-training で作業

  24. リモートの状態をローカルへ反映(fetch)しリモートの履歴を取得(pull)する。

  25. develop ブランチに task/new_function をマージする。ただし、マージコミット が必ずできるように merge にオプションをつける。

  26. コンフリクトが発生。差分を解決して リモートに反映する。(今回差分については developの内容(HEAD)が不要という扱いで削除する)

問題2

  1. a_work/git-training に移動し、develop から task/new_branch1 というブランチを作成する。

  2. test2.txt というファイルを追加し、コミット・プッシュする。

  3. b_work/git-training に移動し、fetch する。※以降 b_work/git-training で作業する

  4. develop から task/new_branch2 というブランチを作成する。

  5. 先程 a_work/git-training で追加したコミットを、 b_work/git-training に取り込み、コミットする。※ ヒント: cherry-pick -n

  6. 今コミットした内容をステージに戻す。※ ヒント: reset --soft

  7. ステージ上の変更内容を、一時保存する。※ ヒント: stash

  8. 一時保存した変更内容をステージに戻す。 さらにコミットする。

  9. 今コミットした内容は不要なので削除する。※ ヒント: reset --hard

  10. 間違ってコミットを削除してしまったので元に戻す。※ ヒント: reflog

  11. 最後に develop へマージして。タグ をつける。タグの名称は 2019xxxx の形式で本日の日付とする。

問題3

問題1、問題2を SourceTree のみで行う。

3. Tips

コマンド 説明
git fetch --prune リモートで削除されたブランチがローカルの origin に残っているとき、ローカルからゴミブランチを消す
git reset --hard origin/branch_name 差分の問題で pullできなとき、強制的にリモートをローカルへ反映する
git rm --cached [削除したいファイル] ファイルを残してgitの監視対象から外す
git bisect どのコミットで問題を混入させてしまったのかを特定する
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