Raspberry Pi Imagerで32bitOSを書き込んだのに64bitOSが起動する場合の対処方法

32bitOSを書き込んだはずなのに64bitで起動する

現時点(2023.6.12)では32bit版で書き込んでも

起動後に確認すると64bit版が立ち上がっています。

$ uname -a
Linux test1 6.1.21-v8+ #1642 SMP PREEMPT Mon Apr  3 17:24:16 BST 2023 aarch64 GNU/Linux

二ヶ月前は問題なく32bitで起動できましたが久々に32bitイメージを作成してパッケージをインストールしたらエラー出まくりで気づきました。

対策

/boot/config.txtで64bit起動を無効にします。

/boot/config.txt

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[all]
arm_64bit=0

一手間省くのにshellscriptにしました。

64bit-disable.sh

#!/bin/bash

if [ $(cat /boot/config.txt | grep arm_64bit=1) ]; then
  sudo sed -i "s/arm_64bit=1/arm_64bit=0/g" /boot/config.txt
elif [ -z $(cat /boot/config.txt | grep arm_64bit=) ]; then
  echo "arm_64bit=0" | sudo tee -a /boot/config.txt
fi