こんにちは.
Sadmachineです.
WindowsのUSキーボード使用環境でMacみたいな日本語と英数の切り替えを行えるようにしていきます.
Windowsをクリーンインストールしたついでにサクッとまとめます.
目次
AutoHotKeyのインストールと設定
この項ではAlt + Spaceで日本語と英数の切り替えを行えるようにします.
AutoHotKeyのインストール
以下のURLからAutoHotKeyをダウンロードします.
https://autohotkey.com/download/
”Download AutoHotkey Installer” を押せばインストーラーがダウンロードされます.
.exeファイルを実行 → Express Installationを押す → Installation completeが表示されたらインストールの完了です.
AutoHotKeyの設定
1.AutoHotKeyのスプリクトを新規作成
好きなディレクトリで 右クリック → 新規作成 → AutoHotKey Scriptを押す.
新規スクリプトの名前は適当に altspace.ahk とでもしておきましょう.
(以下,altspace.ahkという名前に設定したとして進めていきます)
2.AutoHotKeyのスプリクトを編集
altspace.ahkを右クリックしてEdit Scriptを選択するとメモ帳などで以下のような文言が書かれたスクリプトが開かれます.
# NoEnv ; Recommended for performance and compatibility with future AutoHotkey releases.
; #Warn ; Enable warnings to assist with detecting common errors.
SendMode Input ; Recommended for new scripts due to its superior speed and reliability.
SetWorkingDir %A_ScriptDir% ; Ensures a consistent starting directory.
altspace.ahkのスクリプトの中身を全て消して以下の内容に書き換えます.
!Space::Send, {vkF3sc029}
書き換えたら保存.
altspace.ahkを右クリックして「ショートカットの作成」を押し,ショートカットを作成します.
デフォルトでは ”altspace.ahk - ショートカット” とかになっているはず.
このショートカットは次項「起動時にAutoHotKeyを起動させる」で使用するものです.
起動時にAutoHotKeyを起動させる
”altspace.ahk - ショートカット”を以下の場所に移動させます.
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
日本語での表記は以下のようになっています.
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\スタートメニュー\プログラム\スタートアップ
移動させ終えたら,”再起動”をしてAlt + Spaceで日本語と英数の入力切り替えができるか確認してください.
※AppDataは隠しフォルダになっている可能性があるため,見当らなかった場合は隠しフォルダ・ファイルを表示できるようにしましょう.
まとめ
Windows USキーボードでもMac風(Alt + Space)の日本語と英数の入力切り替え方法を紹介しました.
備忘録的なまとめですが,誰かの参考になれば嬉しいです.
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参考サイト