#はじめに
railsサーバーをWindows10環境にインストールして立ち上げてみるのに結構な労力がひつようになるので備忘録として書いておく件
##railsをインストール
とにかくインストールしてみないと話にならないのでインストール。
ここは割愛。
##newしてみる
任意のディレクトリにサーバーとしてのディレクトリを作成(してもらう)にはnewする必要がある。
rails new test_app
apache等でウェブサーバーを立ち上げていた場合、ウェブデータを置く場所にディレクトリを移動して上記コマンドをコマンドラインで入力。
test_appというディレクトリが作成されてrailsサーバーに必要なデータが入っていくわけだけど…
rails s
Usage:
rails new APP_PATH [options]
(割愛)
これでサーバーを立ち上げてみようとすると上記の表示になって動いてくれない。
これは解決法がすぐ見つかる。
ということでGitをインストールするとよい。
さて、ではこれでサーバーを立ち上げてみようとすると今度は
Could not find gem 'sqlite3 x64-mingw32' in any of the gem sources listed in your Gemfile.
Run `bundle install` to install missing gems.
こんな感じの表記になって今度はSQLite3関係のエラーが出てしまう。
##SQLite3周りを整える
これは結論から言うと
gem install sqlite3 --version 1.4.2
とバージョンしていしてインストールしてあげるとヨイヨイ
ƪ(•◡•ƪ)"ょぃょぃ
これで大丈夫のはずなのでbundle installしてあげるとエラーもなく終了してくれる…はず。
##サーバーを動かす
ところが、これでも動かない
Please run rails webpacker:install Error: No such file or directory @ rb_sysopen - /home/ubuntu/environment/test-app1/config/webpacker.yml (RuntimeError)
さっきのbundle installで上記エラーがでる。
なのでwebpackerをインストールしてあげようとしたんだけど、今度はyarnとNord.jsがないというエラーが出るので、どちらもインストールしてあげる
https://legacy.yarnpkg.com/ja/
https://nodejs.org/en/
順番はどちらでもいいし、オプションはそのままで動く。
コマンドプロンプトは立ち上げ直して上げないとパスが通らないので注意。
両方ともインストールしたらコマンドプロンプトを立ち上げて、先ほどのディレクトリに移動後
rails webpacker:install
を実行。
これは…ちゃんと入ってくれるはず。
ということで
rails s
と入力すると
=> Booting Puma
=> Rails 6.0.2.1 application starting in development
=> Run `rails server --help` for more startup options
*** SIGUSR2 not implemented, signal based restart unavailable!
*** SIGUSR1 not implemented, signal based restart unavailable!
*** SIGHUP not implemented, signal based logs reopening unavailable!
Puma starting in single mode...
* Version 4.3.1 (ruby 2.6.5-p114), codename: Mysterious Traveller
* Min threads: 5, max threads: 5
* Environment: development
* Listening on tcp://[::1]:3000
* Listening on tcp://127.0.0.1:3000
Use Ctrl-C to stop
となって上記のURLでサーバーが立ち上がっているのが確認できる。
windows10でのruby on railsはサーバー立ち上げに「はまる」んで結構注意が必要みたいです。